鎌倉紫陽花巡り2(浄智寺、長寿寺、鶴岡八幡宮、蔵厘) | 手作りひよちゃん

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手芸、三味線、旅、食が大好きなカービング(石鹸、果物、野菜、キャンドル、島ぞうりの彫刻)講師(カービングY主催)のなんてことない日常。
髑髏のアイコンは石鹸を彫ったものです。
よろしくお願いいたします。

ブルース・スプリングスティーンを二足。

ロックだぜぃ〜♪

ファンの集まりでお披露目されたそうです。

ブルースの来日が叶いますように!!

 

6月12日に素敵M女史と訪ねた鎌倉寺社巡り第2弾。

明月院、東慶寺をお参りしたあと向かったのは、

浄智寺

鎌倉五山第四位の格式高いお寺ですが、

今は縮小され、

M女史一推しの鄙びた風情が魅力的な山寺。

この階段を一目見て、素敵!!と目がハートに。

1000年前の建立ながら、唐門など中国様式を取り入れているところから、

昔の栄華が忍ばれます。

「木造三世仏座像」をご本尊としていて、

阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来の3体の神様が、

「過去、現世、未来」の三世に渡って願いを聞き入れて下さるそう。

ひたすら願いましたら、

どうも、願いが叶う予兆が。

叶いましたら、また、お礼参りにお伺いさせてくださいませね。

 

さて、その後、切通しに向かっておりましたら、

( 切通し~南は海、北東西は山と敵の侵入を防げることから源頼朝が幕府を開いた鎌倉。

その鎌倉に、物心運搬のため、山を切り開いて作った道のこと。)

 

長寿寺

が公開されていました。

公開期間が4,5,6,10,11月の金、土、日、祝 10時~15時

と短い長寿寺。

これはラッキーと、ズンズン階段を上がりましたら、

見事なお庭が広がっていました。

なんでも、室町幕府の創始者、足利尊氏邸宅跡とか。

歴史を感じます。

建物内も、お掃除が行き届いておられ、本当に心地よいお寺。

いつまでも、いつまでも、ここに座ってお庭を眺めていたくなる。

そんな心落ち着く空間でした。

 

さて、この長寿寺は、

先ほど書いた亀ヶ谷坂の切通しに通じています。

坂がきつくて、亀も引き返した、とか、亀が転んだ、

諸説ある亀ヶ谷坂の切通し。

ここを鎌倉殿の皆様も甲冑を着て通られたかと思うと感慨深い。

実際、頼朝の時代、北部から鎌倉に入るには、この道しかなかったそうです。

最初は、紫陽花が連なり、美し~いとご機嫌で歩いておりましたが、

途中、樹が生茂りはじめ、岩壁が露出しだし、

寂しくもある古道。

(夜、一人で歩くには勇気がいるかな。)

この古道でも、1000年の間にさまざまなドラマが生まれたのでは、と心は鎌倉時代にワープしながら歩きました。

 

さて、切通しを超えると街にでます。

人気の小町通りで

「 おなかすいた~。」

と、遅めのお昼をいただきに飛び込んだのは、

もみじ茶屋

若者がたくさんいるな~、と思っていたら、

こちら

抹茶ティラミスで大人気のお店だそう。

これは、食べなくては!!

と、すだちうどんの後に頂きましたら、

ふわふわとろとろ~

美味しゅうございました。

こりゃ、人気になるわ。。

 

で、腹ごなしに

鶴岡八幡宮の源平池へ。

今、紅白の蓮が咲き乱れていますが

( M女史が昨日、お写真をくださいましたら、満開!!)

このときは葉っぱのみ。

でも、5月は、葉っぱすら見えていなかったので、池を覆う葉に感激でした。

手水鉢も紫陽花で埋まり、艶やか。

 

と、鎌倉を堪能した後、

その日の目的地

アンティークショップ「蔵厘」

鎌倉市小町1-5-7カトレアビル2F

紫陽花を模したホワイトチョコのケーキが素敵!!

おしゃれな蔵厘で豊かな時間を過ごさせていただき、

鎌倉巡りも終了。


充実した濃ゆい濃ゆい一日となりました。

Mちゃん、ありがとうございました。

 

じつは、今月、また、蔵厘へお伺いさせていただく予定。

いまから、日程も決まっていないのに、

楽しみにしています。

 

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