スイカの季節到来。
ちなみに、こちら、手のひらに乗る小さなスイカです。
今年もたくさんスイカが彫れますように!
さて、毎月3日は、
来久三堂三昧茶会の日。
練馬区石神井町6-19-2
tel 03-6693-2066
憧れの素敵姉さまと参加させていただいた
昨日7月3日の三昧茶会は、楽しいことてんこ盛り!
大、大、大満足でした♡
着いたら、冷たく冷やされたウェルカムドリンクが。
ハイビスカスの赤が美しい夏の来久三堂オリジナルの八宝茶。
これを飲めば夏バテ知らずに!
皆様揃われ、始まり、始まり~。
(いつも、大人気で、今回も定員でした。)
紅茶、中国茶の造詣が深い茶師による説明。
蓋碗(がいわん)での飲み方。
蓋をすれば急須になるし、
蓋をずらせば湯呑として飲める、というすぐれの。
お席に着いたら、すでに、蓋碗には、「四季春」という台湾の茶葉が入っていて、各人で、実飲!
映画でみて以来、気になっていた蓋腕。
今回は、蓋碗に湯を注ぎ、蓋をして蒸らしたら、
蓋をずらして茶海(ちゃかい)に移し替えます。
初回、あっちっちっち。。。
大騒ぎでしたが、
2回、3回と注ぐうちに、慣れてきました。
で、茶海から茶杯にうつして、さあ、いただきます!
発酵度の浅い四季春は、爽やかで、緑茶のような香りがします。
盛り上がる~。
気分は、蒋介石夫人宋美齢さん⁈
と、同時にお料理もスタート。
牛、豚、鶏、様々な生薬の入った薬膳スープ。
これがね、五臓六腑に染み渡るんです。
野菜たっぷりのパリパリサラダ↑
今日の中華バーガー↓
蓮根がたっぷり~、と感激したら
大きな松風焼きの塊が後ろに隠れてました。
うんまい!
と、感激してたら、
茶壺(ちゃふう)を使って、東方美人(オリエンタルビューティー)を。
茶壺とは、素焼きの急須のこと。
素焼きなので、小さな穴がいっぱいあって、東方美人をいただくにはぴったり。
急須ごと上から熱湯をかけるのですが、この所作がお美しく!
右端の細長い聞香杯(もんこうはい)に入れて配られるも、飲まないように、と。
?
なんと、これ、茶杯にひっくり返し、
聞香杯を空に。
で、空になった器で香りを楽しむんです。
オーナーが選び抜いた高級東方美人の一煎目の香りの豊かなこと!
感激でした。
デザートは豆花。
もちろん、お茶はまだまだたっぷりあります。
と
端唄のお師匠様、粋に登場!!
お唄とともに、三味線、端唄の説明もあって、勉強になりました。
でね、曲の構成がまた、素敵なんです。
馴染みのある唄(梅は咲いたか)→
江戸のものやと思い込んでいたら、まさかのカタカナ歌詞のある唄(東雲節)→
江戸は吉原の料理屋さんにて並木駒形)→
吉原のお部屋にて(びんのほつれ)→
夏の川遊び(宴会な)→
男女の機微を(からかさ)→
景気のよい元気いっぱいな唄(なすとかぼちゃ)で仕上げ。
お師匠様の唄い方、やっぱり素敵!!
盛り上がったところで、
三味線を触ってみましょう~♪
おっかなびっくり構えた方々も、皆様、笑顔に。
私も、三味線を始めるきっかけは、これでした。
さて、最後の最後に、ライチの冷茶がでてお開きに。
楽しく大満足な三昧茶会。
次回、8月3日は、なんと妖怪の語り部がいらしてくださるとか。
楽しみ~。
納涼会ですね。
早速、帰りに予約した私♡
来月が楽しみです!
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ありがとうございました。