端唄「からかさ」右、「さのさ」左 をテーマに石鹸を彫りました。
「からかさ」は、上に開いた傘を連ね、おめでたい席でよく唄われるので中には鶴亀を。
「さのさ」は、中に花づくしの歌詞に出てくる山茶花、桜、水仙、梅、牡丹、芍薬を。
先日の「奴さん」「木遣り節」も揃えて
チャームを勢ぞろい
下段には、和が並んでおります。
ちなみに、
チャームは一個¥3500で販売しております。
さて、昨日は、端唄のお浚い会でした。
いやあ、もう、いろいろありました。
前日。
10月なので、袷(裏地つき)の着物を用意していましたが、暑い!!
急遽、単衣(裏地なし)に変更。
と、着物に合う帯がない~。
実家から送ってもらう時間もなく。
泣く泣く手持ちの帯で。
当日朝。
着物を着てから、
足袋を履いてないことに気づき、
ついでに足袋がない!ことに気づく。
クリーニングに出したまんま~。
奥から出してくるも、長女ので、ことごとく入らない。
入る足袋を発掘するのに15分はかかりました。
で、帯を締め、夫に後ろ姿を確認しましたら
「 うん。大丈夫~。」
というので、そのまま家を飛び出したのですが、
「絶対、見てなかったな。」
会場に着いて早々、師匠に直していただきました。
さて、幕も上がり、
まず、社中(大先生の門下グループ)の演奏、
自分の唄も終わり、
いらしてくださった先輩、友人達と楽しく歓談。
その後、大好きなお慕いしている姉弟子様の伴奏として出ました。
と、
2曲あったのですが、1曲終わった時に、
「終わった~。」
と勘違いして、頭を下げたんですよね。
あれ?舞台が回らない。。。
( 舞台を反転させることで、準備→演奏を速やかにすすめています。)
と、隣のお師匠さんをみると、まだ、三味線を構えてらっしゃる。
あ!!もう一曲あった!
大慌てで、顔を上げて、三味線抱え直して、2曲目再開!
いやあ~、変な間を作ってしまって、
お師匠様、姉様、本当に、本当に、申し訳ございません!!
見てくださっていた先輩、友人も???となっていたそうで。
まあ、その後は、もう一度、糸を弾かせていただき、無事、幕が下りました。
いろいろございましたが、
大変、大変、楽しゅうございました。
また、先生、先輩方の演奏を聴かせていただき、
最高のお勉強となりました。
( 新参者ゆえ、後輩はまだ、おりませぬ。)
貴重な機会をいただけたことに感謝し、
ご指導くださった大先生、先生、先輩方、
会の運営にご尽力いただいた理事の皆様、
お越しくださった皆様に、
御礼申し上げます。
ありがとうございました。
まだまだ、精進したいと思います!
さて、お越し下さった方々に、たくさんの写真を送っていただいたのですが、
どすこい状態の自分にびっくり。
来年は、痩せて、竹久夢二風に舞台に立ちたいと思います。
たしか、これ、去年も言ってたような。
そして、来年も、きっと言うと思う。