アメリカの典型的なドタバタ喜劇である。
スパイを主人公にした小説を書いている人気作家のエリーは、実家へ帰省する列車の中で、不思議な男と出会う。彼は、自分はスパイであると彼女に告げる。その時、別の席から立ち上がった男が、サインを求めてエリーの席へ来る。その男の持つペン先にはするどい針がついている。突如、スパイと名乗る男が、エリーを守るべく男と戦い、さらに襲い来る男の仲間が次々に襲ってくる。まんまと列車から脱出したエリーとスパイの男は、ロンドンへ飛び立つ。
別に真剣にスパイ同士の戦いを描いているわけでもなく、ロマンスを描いているでもなく、なんかみんながバタバタと騒いでいる。途中で意識を失ったので、ひょっとすると何か大事なシーンを見逃したかもしれないのだが、そのままバタバタと終わった感じ。
今年はスタートから大した作品の公開もなく、あまり劇場で見たい作品がないなか、しばしの暗闇一人きりでの憂さばらしのために、つまらない映画を観ている。
ナチョスという食い物の匂いには辟易とする。
なんであんな臭いものを売るのか、また買うのか。
コンセッションから排除したい www