映画#03 マッチング | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

恋愛にオクテなブライダル会社に勤める輪花(土屋太鳳)は、親友の半ば強引な進めで、

マッチングサイトWILLWILLに登録する。

アプリでマッチングした相手は吐夢(佐久間大介)。

デートに進んだ輪花の前に現れたのは、プロフィールとは全くイメージの異なる、暗い男だった。

それから、吐夢はストーカーと化して、輪花に再開を迫る。

困った輪花は、マッチングアプリ開発エンジニアにこのことを相談。

彼は、考えがあるとほのめかして、いつしか輪花といい仲になっていく。しかし吐夢のメールは続く。

 

この頃、連続殺人事件が発生する。被害者は新婚夫婦ばかり。

顔にX印を付けられ、思い思いの新婚ポーズで残忍に殺害されている。

さらに共通点として、すべてマッチングアプリWILLWILLを通じて結婚した二人ばかりだった。

そして、輪花のブライダル会社がアレンジし、輪花が担当したカップルまで殺害される。

 

輪花の母親は、輪花が子供の頃に家を出てしまった。

最後のシーンを彼女はしっかりと覚えている。

幼稚園の園庭。母の背中に「お母さん!」と呼びかけても、振り返ることなく立ち去った母の背中。

輪花の父には、不倫相手の女性がいた。

その女性と母の失踪は、関係があるのではないかと輪花は薄々感づいていた。

その父も、何者かによって殺害され、橋から吊るされていた。

 

ここからストーリーは一気に動き始める。

真犯人を求めて。

 

前半は少々退屈で冗長な進行だが、後半にかけてスピードアップしていく。

色々なイベント、謎。回収される伏線。

なのになぜか、薄っぺらいのはなぜだろうか。

 

土屋太鳳の叫ぶ演技が、すばらしい!