侵入者たちの晩餐-バカリズム | なんのこっちゃホイ!

なんのこっちゃホイ!

世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

新春ドラマ1/03放送の、侵入者たちの晩餐がバカ面白いので、日記枠で記す。

菊地凛子と平岩紙は、ベンチャー系の家政婦派遣会社に勤める家政婦だ。

会社での待遇、元グラビアタレントの社長への不満、客への不満をしゃべくる内に、どっかの誰かが言っていたと聞いた「社長は3億脱税している」という噂に立腹し、平岩紙の友人の吉田羊を交えて3人で、社長の家に侵入して、脱税している3億を頂いちゃおうという話。

苦心惨憺して社長の自宅の鍵のコピーを作った3人は、いよいよ計画を実行する。

集合した3人は、まず各人の衣装について、一悶着やらかす。

「あんた、どうみても泥棒の格好じゃない!」

「だって、泥棒じゃん!何が悪いのよ」

「コンシェルジェのいるマンションに泥棒に入るんだから、泥棒然とした服装じゃさぁ!」

結局、お互いの衣装をとっかえっこして、マンションへ。

コンシェルジェはいない。

この隙にとエレベーターに乗り込み、社長の部屋を目指す。

広くて豪華な社長の部屋を目の前にして、彼女達の感情は爆発する。絶対にゆるさん!

どこの誰が、誰にいったのか分からない「社長は3億脱税している」を信じ切って、家捜しを。

ところが、その部屋に飾られている大枚の寄付に対する感謝状を発見。

「ねぇ、実は社長って、いい人じゃない?」

そこで彼女達は、お詫びのしるしに、社長の部屋を片付け始める。

しかし、その部屋に忍び込んでいたのは、彼女達3人だけではなかった。

 

バカリズムの台本が、爆笑に面白い。爆発も殺人も何も起こらないけど、静かな緊張と爆笑の台詞。あり得ない展開。

HULUにて、配信中。ダウンロードして、HDDに保管。