映画「仕掛け人・藤枝梅安2」を鑑賞
京へ上る梅安と彦次郎。ふと立ち止まった川端を、お侍が通る。それを見た彦さんは、表情を変える。「梅安さん、おれのかかぁと子供の仇だよ」と、ここで藤枝梅安1が終わった。2ではこの続き。お侍の後をつけ京についた二人は、侍と同じ宿に止まり、女中に袖の下を渡し宿帳を見る。侍は松平甲斐守の家来、峰山又十郎。狼藉を働くような男には見えない。さらに追跡を続けると、又十郎は梅安の師匠である津山悦堂の墓がある寺に立ち寄る。寄ってみると墓参りをしている。そこで梅安は、又十郎には双子の弟がおり、これが乱暴者で困っていると話を聞く。人違いの仇だ。京の宿で見張りを続けると、上方の大物つなぎの白子屋菊右衛門が訪ねて行くのが見えた。ということは、仕掛けが動く。梅安は、菊右衛門を訪ねて、菊右衛門の色がやっている料理屋へ。そこで、仕事の内容を聞く。というお話の始まり。前回につぎ今回も、悪~~い奴らが狼藉を働き町民を苦しめる。仕事人同士でルール破りの戦いもある。うまそうな料理も出てくる。池波正太郎、いいなぁ。豊川悦司、椎名桔平、小林薫、いいなぁ。エンドロールの後、前回同様に次回へのつなぎの場面が。ってことは、梅安3ができるのか?期待に胸が膨らむ。