「ゴジラ キング・オブ・モンスター」と僕とゴジラの系譜(1) | なんのこっちゃホイ!

なんのこっちゃホイ!

世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

僕がゴジラを初めてみたのは、新開地の映画館で「モスラ対ゴジラ」を観たのが最初じゃないかな。

多分、おじいちゃんに連れられて、観に行ったと思う。1964年(S39年)の映画だから、辻褄があう。だから僕のゴジラは、とっても大きくて、怖い顔してて、卵を守るモスラを炎で焼く悪い奴。

それが作品を重ねるごとに、目が丸くてぱっちりした、なぜか人間と話もできる優しい怪獣になった。

その後、観客動員が落ち込んでしまい、製作は中止された。

ゴジラ復活を待ちわびるファンの声に応えて、東宝が平成ゴジラを製作するのは1984年。

この時は、やや大人の鑑賞にも耐えられるよう、ゴジラは太古から目覚めた大怪獣として描かれ、日本人とゴジラの対決が描かれた。沢口靖子の残念な演技が記憶に残った。