阪急電車を観賞。
阪急今津線は、宝塚から西宮北口駅までの、わずか15分の電車です。
その電車に乗り合わせた様々な人たちの物語を、オムニバスに進めながら、何らかどこかで交差する、そんな映画です。
僕はこの沿線の甲東園という駅の近くに、小学生の時に住んでいました。その頃は、この電車は今津までいっていたと思います。そこで阪神電車に乗り換えて、学校へ通っていました。きっと地震のせいで、変わってしまったのかも知れません。西宮北口も宝塚も、地震復興ですっかり変わってしまいましたが、途中の駅は、あの頃のままでした。小林(おばやし)や、逆瀬川、関学のある甲東園。懐かしい。
この映画、関西では結構入っているらしい。ただ、関西舞台の映画の難点は、関西弁だ。どうも、とってつけたような俳優の関西弁が、鼻につく。谷村美月か出ていたが、さすがにネイティブ、自然な関西弁だった。彼女は、本当に笑顔が素敵な女優さんだと思う。花の様に笑う。もっと人気が出ても、良さそうだが…
いい映画でしたよ!ほんのりしてて。関西以外の人にも、お薦めです。
★★★★☆
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