最近、自炊にはまっている。自炊って何か、ご存知でしょうか?自分で電子書籍を作ってしまうことです。確かに電子書籍はブームになっていて、色々なメーカーからデバイスが発売されています。でも、デバイスでは、意味がありません。本がなければ…
増えては来ていますが、まだまだ本の数は少なく、本屋でみるほどの量はありません。そこで、本屋で買ってきた本をばらして、スキャナーでpdfにしてPCに取り込み、これをデバイスを使って読みます。権利関係が危なそうですが、自分で買った本なら大丈夫!軽くてかさ張らず、持ち歩きに便利。その上、1000冊位は持ち歩けるとか…
実際にそんなに持ち歩く必要は無いですが、ビジネス書数冊、ミステリー数冊持ってると、その時の気分で読めて、便利です。
以前にkindleを上司に押されて買った事を書きました。でも、キンドルは、日本語の本が無いのが弱点です。折角買ったのに、持ち腐れはもったいないと思っていたところ、twitter で、勝間和代さんが、自炊を始めたことを知り、早速ホームページを訪問、若干のノウハウを得ました。勝間さんのホームページは、こちらです。
Http://am6.jp/evWugl
やり方はいたって簡単です。本を買ってくる。カッターでバラす。スキャナーてスキャンする。デバイスに入れる。
しかし、実際にやるとなると、結構大変です。まず、バラすです。単行本の様に、大きくて厚い本は、どうしていいか分からず、キンコーに持ち込みました。キンコーでは有料で、本の断裁やってくれます。厚さに依りますが、一冊105円です。本をそのまま持ち込むと、別途解体料金が、105円かかります。でも、良く見ると、ただ表紙と裏表紙を外してあるだけてす。これならカッターで、簡単にできます。
「本は大切に扱いなさい」という、子供の頃の教えが胸をよぎり、心が痛みますが、目をつぶってカッターをあてます。二冊目からは、罪の心は消えて、バッサリできます。
次にスキャナーです。300ページの本を、1ページづつスキャンしてたら日が暮れますから、オートシートフィーダーが必要です。そこで、休日にオフィスの複合機を借用しました。
キンドルに入れて見ると、なるほど読めます。もう、こうなると、読むより自炊が、目的になって来ます。新刊のビジネス本をキンコーにせっせと持ち込んで、休日のオフィスで自炊に励みました。
しかし問題発生です。オフィスの複合機は当然ながら事務を前提にしてますから、新書サイズや文庫はフィード出来ないことが、分かりました。自炊のために新刊ばっかり買っている訳には行きません。文庫や新書も自炊せねば…
悪魔の誘惑の始まりです。断裁も、いちいちキンコーまで持って来るのも大変です。何とかじぶんで断裁出来ないか…?
-続く
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