麻生はどこまでも愚かなり | なんのこっちゃホイ!

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オラがアメブロ日記

この写真は本文とは関係がないが、今日の麻生話は、9月2日のぶら下がり記者会見での出来事だ。女性記者が、「衆院選、お疲れ様でした」とマイクを差し出し声をかける。麻生は偉そうに、黙ってうなづく。「早速質問ですが、」と女性記者が、次期政権への引継ぎ問題を切り出す。


やおら麻生の顔色が変わる。「官房長官にも聞いたんじゃないの!ちゃんとやるように指示したよ。官房長官はなんていったの?あ、そうか!ウラをとろうとしているのね。いいことだよね、今まではウラもとらずに報道してきたんだから!」と怒りをあらわに、嫌味たっぷりの発言。更に男性記者から「総裁としての今のお気持ちを」と質問したら、またしても顔色を変えて「ここでは内閣総理大臣としての質問にしか答えない!」と怒る。「でもこれまでは答えてこられましたよね?」という記者の突っ込みに「努力してきたんだ!」と。


頭の整理はできたかとか、お得意の上から目線で、偉そうに記者をやっつける会見を見ていて、まことに不愉快であり、このおっさんは、どこまでも馬鹿なんだとういうことが分かったよ。このおっさん、記者会見は記者とやっとるつもりでおるのね。でも、カメラの向こうには国民がいる。記者をやっつけていい気になっても、その記者の向こうには国民がいる。常に国民を意識した態度や発言をするのが当たり前。それが分かっていない。


数々の失言を残し、衆院選大敗の引き金を引いてしまったおっさんだが、どうやら何も反省していないようだ。多分、自分のせいだと思ってないね。


こんなおっさんを、再び総裁にするしかないというのが、自民党の実情のようだ。白票を投じるとかなんとかって話もあるようだけど、情けないことこの上ない。


そもそも、小選挙区だけで選挙すればいいのに、比例代表で復活と称して「滑り止め」をかける入試のような選挙やってどうすんだ。小選挙区で負けた候補が、滑り止めで議員になって、それで国民は納得するとでも思っているのか。と思って自民党議員をみたら、ほとんどが滑り止め組みだし、ベテランですら滑り止め組だ。この選挙制度は、やっぱりおかしい。せめて、重複候補は禁ずるべきだろう。