【No.17】アマルフィ 女神の報酬 | なんのこっちゃホイ!

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オラがアメブロ日記

「アマルフィ女神の報酬」を見てきた。

アマルフィというのは、ついにいくことはできなかったが、イタリア西部の小さな港町で、世界で一番美しい村と呼ばれている。海と背後に山がすぐにせまり、その間に山のふもとに張り付くように、いっぱいの家が立ち並んでいる。それはそれは、美しい村だ。

在日本イタリア大使館に着任してきた一等書記官の黒田(織田祐二)。ローマはくしくもG8外相会談を目前に控え、大使館は多忙を極めていた。そんな日本大使館に一人の日本人女性紗江子(天海祐希)が取り乱しながら駆け込んでくる。娘がいなくなったというのだ。全員多忙の中、着任したばかりの黒田と、研修生の安達(戸田恵梨香)が娘を探す協力をすることになった。だがそんな時、紗江子の元に、イタリア語で脅迫の電話が。イタリア語を理解できない紗江子に変わって、電話に出た黒田は、いきおい「娘の父親だ」と犯人に名乗ったことから、この誘拐騒動に巻き込まれていく。

ローマの景色を背景に、緊迫の犯人との駆け引きが繰り広げられる。しかし、この誘拐には、実は裏があった。それは・・・・

イタリア人俳優が演じている、ローマ市警の刑事が、どうしようもなくダメだ。緊迫感がまったく感じられないし、やる気あるのかなぁ~って感じで、ダメ。天海祐希も、一生懸命やってるんだけど、ちょっと勢いが前面に出すぎて、あまりにヒステリックで目障りだ。もっと抑えた演技でも、娘を誘拐された母親の不安と恐怖、焦りは表現できただろう。ちょっとうるさすぎ。

全体によくまとまっていると思う。何より、景色が美しい。アマルフィの美しい景色を見るだけでも、心が安らぐんじゃないかな?


評価:★★★★☆