鳩山総務大臣辞任(更迭) | なんのこっちゃホイ!

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オラがアメブロ日記


郵政会社の西川社長の去就をめぐる騒動で、「私は正義。総理は私の盟友だから、私を支持してくれると信じている」と胸をはっていた鳩山総務大臣。肝心の麻生にコロイと裏切られ、辞任という名前の更迭を受けてしまった。辞表を受けたのは、せめてもの武士の情けというところか。


このおっさん、僕は大嫌いである。とにかく、「一途な人」と言えば聞こえがいいが、結局はただの頑固親父であり、またこの頑固親父が口が軽いときているから始末がおえない。ようまぁ、ぺらぺら、ぺらぺらとTVに写っては喋り捲る。それがまた、同じことの繰り返しで、進歩というものがない。頑固親父だから、妥協とか協調ということがない。とにかく、「俺が正義であいつは悪者。悪者はやっつけろー!」といっているだけ。やれやれである。


でも、今回の騒動は、ちょっとこの親父に分があったような気がする僕である。確かに、この西川って社長は、民営化された郵政会社の社長だから、民間会社の社長であり、普通の官ではないにしても、親会社は日の丸日本国であってみれば、もう少し説明責任を果たすべきではなかったか。かんぽの宿の身売り価格に頑固親父がいちゃもんつけた時も、結局は売るのをやめますって話で、「何故そんな値段を付けて売ろうとしたのか、オリックスとの取引は、正常かつ正当に行われたのか」等、説明すべきは多かったはずだ。その後のDMで郵便代をだまされた問題にしても、内部に手引きした人間がいたわけで、引責辞任も止むを得ない事態であるにもかかわらず、謝罪会見もなければ、改善報告もない。ちょっとおかしくないか!


西川の言い分は「自分の責務は民営郵政の立ち上げである」と言い切る。じゃ、こういうスキャンダルには真摯に取り組み誠意を持って国民や社会に説明し、再発防止を施し、「ここまでやったので、もう起こりません。しっかり管理します。しかし、私の道はまだ半ば。郵政立ち上げに向けて、更に邁進したいので、皆さんのご指導とご鞭撻をお願いします」と、一言記者会見で説明、謝罪すれば、こんな頑固親父ともめなくてすんだんじゃない?


まぁ、いずれにしても、低次元な子供の喧嘩のような騒動であった。傷ついたのは誰で、誰が最後のババを引いたんだろうか。麻生降ろしの風は、更に強さを増してきたぜ。


今日は、墨田の事業部と会議。とにかくここの人達の意識とレベルの低さには恐れ入る。現状から抜け出すこと、変化することを極端に嫌う。それは、既存のシステムや体制に思い入れがあるからではなく、新しくすると仕事が増えて面倒くさいというのが、ありありと表れている。こういうやつらを駆逐しなければ、全く会社の発展も進歩もありはしない。こんなやつら3人くらいを御せない管理職にも驚いてしまう。相手は課長以下の年寄りじゃないか。やらないのなら、首飛ばすくらいの決意を上が示さないから、こんなぬるま湯の中で、重箱の隅をつつくような下らぬ話に時間を費やし、わずかな費用を削減したつもりで、数千万円の物流費をどぶにすてても、全体最適といいはる厚顔無恥には、もう言葉をなくす。


友人のS君と焼肉を食べにいった。

「最近、大将は(オラの事ね)凄みが増してきたと、みんな言っていますよ」とのこと。そうなんだ、僕は本社に来て、どうしても負けたくない連中がいるんだ。仕事の喧嘩は数字なんだよ、拳骨でも下品な言葉でもない。僕はまだ、連中と喧嘩できる土俵にもいないんだよ。


禁煙星取表:9勝5敗