浅草の神谷バーでクリームコロッケを食べようと、勇んで出かけたが、残念ながら火曜日定休日でした。じゃ、何を食べようかということになり、それはやはり下町の味「もんじゃ焼き」という女性陣の強いリクエストもあり、もんじゃ通りへ。
初めて、もんじゃ焼きをちゃんとお店で食べた。
まずは、明太子ともち、チーズ入り。
キャベツやなんかの具を、大き目のコテで小さく刻みながら焼く。それで土手を作る。そこに、ほとんど水状態の生地を流し込み、掻き寄せるようにして、土手の中へ注ぎながら焼く。この状態の時、実に見栄えが悪い。はっきり言って、泥酔時によく見かけるものにそっくりである。深夜、駅のホームや、駅周辺でもお目にかかることがある。ぼくは、それにすごく弱いので、見ているだけで、ちょっと「オエッ!」な気分になる。
小さなコテで、鉄板になすりつけるように、こそげとるように食べる。味は非常に美味しい。やはり、食わず嫌いはよくない。ビールにも日本酒にもよくマッチする。
かなりもんじゃは、見た目で損をしていると思った。