映画館があるのは、新高島という所で、横浜からみなとみらい線で一駅の場所だ。
ここはJ1のマリノスの本拠地らしく、でっかいチームの旗がホームに飾ってあった。
映画が3時半に終わった。ポップコーンのLを食べたが、どうしてもやっぱり腹が減っている。中華街へ行って、うまいラーメンでも食べようと思い立ち、「みなとみらい線」に乗って約5分。元町・中華街駅へ向かう。もう、6年もこっちに住んでいるのに、横浜中華街に行くのは初めてだ。出不精というか、面倒くさがりというか、とにかく横浜に来ても用事を済ませて、すぐに家に帰るような人だったんだ。ブログを書くようになって、少し変わってきたのかな。何かネタ探しに、足を運ぶようになってきた。
中華街のでっかい門をくぐります。
すでにこんな感じの右も左も中華一色です。(あたりまえか・・・)ちょっと神戸の中華街とは違うなぁ~と思いながら散歩をしたが、何が違うかというと、規模なんだろうか。お店の数が圧倒的に多いような。さらに細い路地が一杯入り組んでいて、表通りには有名なお店「上海飯店」や「福臨門」、「聘珍楼」という一流のお高いお店が軒を並べている。この「聘珍楼」だが、中国資本のお店の日本支店だと思っていたら、実は、日本のお店で上海や台湾にあるのが、支店なんだときかされて驚いたことがあった。まぁ、この辺の一流所は、こんなとこにこないでも食べられる。やっぱり、ここでないとって店を探したい。
うろうろしていると、こんな店を発見。路上にテーブルと椅子を出して、食べ物やビールを売っています。結構狭いけど、賑わっているお店です。店の名前も個性的、「まるた小屋」なぜ? しかも!
これは魅かれます。チャーシューねぎラーメン315円、ふかひれらーめんが525円とある!なんか、強烈に安くないか!?早速、満員の店内に。ウナギの寝床みたいにながーい店内。右手にカウンター。奥にテーブル席が3つ。二つは6人掛けくらい、1つは4人掛け。後ろで並んでたカップルさんと一緒に4人席に座ります。男性は日本人だけど、女性は多分、南米(ブラジルかな?)。気持ちのいいカップルさんでした。
さて迷わず「ふかひれらーめん」を注文します。先に525円を払います。さぁて、どんなふかひれが出てくるのか。
ラーメンの具は、ネギと椎茸だけですが、トロトロのスープには、確かにふかひれのピーンとした部分が入っています。スープに非常に上手く絡む細麺。僕は細麺が大好きだから、これはぴったりです。どこまでもどこまで熱くて冷めないスープです。中華の醤油の味、もちろん中華ですから化学調味料の味に、ふかひれのツルツル・ピーンとした舌触りがします。非常に美味しいです。これで525円は、めちゃくちゃお得だと思います。
このお店はお薦めですね。ほかに豚の耳や豚足、更に水餃子なんかのおつまみも充実しているようです。そしてこれらがまた安い!今度は家族か友人と、ビールでも飲みながら豚足食べてみたいです。
後ろのテーブルに5人で座ったのは、韓国人のチームでした。韓国人は中国人が嫌いだと思っていたのですが、中華料理屋でハングル語を聞くと、なんかちょっと違和感ありますね。でも「美味しい!」と幸せそうな顔をしているチームをみて、ほっとしました。