義父の3回忌が妻の実家で行われるので、帰省した。
朝のフライトで関空へ到着し、それから神戸の実家へ向かう。実家で母親と会い、かかりつけの医者へ行って様子を聞く予定であったが、医者が不在ということでかなわず。とりあえずいつもの「お好み焼 四季」にて母親やマスターやお上さんと一杯やることになった。すると、以前知り合った、微妙な関係のカップルがやってきた。全くの偶然だ!大いに驚いたが、「いや~!いやいや」 「まぁ~、まぁまぁ」等と言いながら酒が進む。
姫路から従兄弟の女性もやってきて、大いに盛り上がり、夜が更ける。
翌日、朝から妻の実家へ。前日に帰省していた妻と会い、坊さんがやってきてお経を。この坊さんが、葬式の時もそうだったが、なにやらしっかりはっきりせん坊主で、お経ももにょもにょもにょもにょ言っているから、もう眠いのなんの!お金取るだんだから、もっとしっかり大きな声で、はきはきと読経してもらいたいもんだ!
お昼は妻の実家で豪勢なお弁当をよばれて、僕は車に乗れないという理由で、妻と二人で電車で墓へ。川西にある霊園なんだが、駅から送迎バスが出ている。ちょうど川西何とか霊園と書いたバスがいたので、ラッキー!とばかりに妻と飛び乗った。霊園についてみると、どうも様子が違うと言い出した。よくよく調べてみると、同じような名前の別の霊園に来てしまったようだ。急いでタクシーを呼んで、別の霊園に向かうと、なんとそこはお隣同士だった。しかしまぁ、霊園というのは初めて来たが、お墓がマンション並みに区画整理された場所に収められている。四角に整地された場所に似たような墓石が、それこそ何百も並んでいる光景は異常だ。
それら式次第を全て終えた僕と妻は、僕の実家へ向かうことに。妻は僕の母親のアパートに来るのは初めてだという。そうだっけ?そうだとしたら、えらい不義理な話じゃないかい?
それから昨日も行った「お好み焼 四季」へ再び行った。どうも母親が「うちの嫁が来てくれたんよ!」と自慢したいらしい。周りも「やさしいお嫁さんと息子さんでいいねぇ」等と褒めている。まぁ、年寄りの付き合いなんて、こんなもんだろうと思いながら、ビールと焼酎を飲んで酔っ払う。
翌日は、伊丹から羽田へ。全日空とマイルでもらう特典無料航空券なので、あまりいい時間の飛行機が取れず、ちょっと早めの午前10時発。でもまぁ、1時前には家に帰れたので、ゆっくり出来たのはよかった。