【映画】インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 | なんのこっちゃホイ!

なんのこっちゃホイ!

世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。


いやぁ~!待ちに待ったインディー・ジョーンズの新作を、妻と先行ロードショー初日にレートショーで観て来た。もう感想はたった一言!「おもしろい!」スピルバーグの映画はハズレはすくないが(「宇宙戦争」はスベリましあが)このインディーシ・リーズは格別だ。冒険と謎解き、巧妙なプロットにシニカルな笑い。そしてアメリカ的な抱腹絶倒の大爆笑が随所にちりばめられ、一瞬も飽きない。最後までグイグイ引っ張られて、気がつけば、もうタイトルバック。


今度のインディーは、南米ペルーから始まる大冒険。どこかに隠された「クリスタル・スカル(水晶のドクロ)」を探し出し、それをどこかに戻さなくてはならない。クリスタル・スカルとは何か。そしてどこにあり、それをどこへ戻すのか。


冒頭から、「失われたアーク」のラストを思わせる米軍倉庫から始まり、そこで何かを探している一群の兵士。これがお馴染みの敵ナチスかと思いきや、今回の敵役はロシアである。2X0.5X2mくらいの大きさのコンテナーを探すように言われたインディーは、それを一度だけ観たことがあり、それは強い磁気を帯びている。コンパスを貸せというが、誰もコンパスを持っていない。そで、兵士の持つ銃弾から火薬を取り出し、それを空中にばら撒くや、あら不思議!火薬が一方向へ飛んでいくではないか。火薬の中の金属粉が「それ」が持つ強い磁力に引かれているのである。散弾銃をばらして散弾を取り出し床にばら撒いたら、木箱の間に吸い込まれていく。そしてついに、目当ての木箱を発見した。その中に隠されていたものとは・・・・!


懐かしい、第1作目のヒロイン「マリオン」も登場する。インディーを助けるハーレーに乗った若者。実は彼は、マリオンの息子で、その父親は・・・・


過去の3作品の思い出も、ちらりちらりと見え隠れしている。


そして例のCGであるが、これはもう、スピルバーグの世界のことだから、全く素晴らしい。目をみはるような古代遺跡やその中を、見事なまでに見せてくれる。


とにかく面白いですよ。