【カレー】インディアン・カレー@丸の内 | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

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先日の日記に書いたが、大阪のインディアン・カレーが東京に店を出しているという「ぼんさん」のコメントを頂戴して、舞い上がった。すぐに調べてみたら、丸の内にあることが判明。これは行かねばならないと、早速丸の内へ向かった。味は、大阪のままだろうか。雰囲気はどうだろうか。


それは、丸の内南口中央郵便局隣の東京TOKIA地下1Fにあった。近づくと、いいカレーの臭いが漂っている。

お店の雰囲気も、大阪のままだ。


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さっそくレジで、「レギュラーのルーダブル」と注文。\1,230なりをお支払い。カウンターに座る。このお店、メニューは3つだけ。1.インディアンカレー 2.カレースパゲティー 3.ハヤシライス だけ。それに、レジでは、「大盛」、「卵-白身は入れない、黄身だけ」、「ルーダブル」のバリエーションが展開できる。


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このピクルスは自家製で、キャベツの酢漬けである。これがさっぱりしてうまい。どれを頼んでも、このピクルスは付いてくる。もちろん、「ピクルス・ダブル」というバリエーションもある。


まず、カレーを一口、口中に投入すれば、口の中に甘さが広がる。牛のテールから取ったと思われるスープの旨みが同時に舌を喜ばす。と!突然やってくる強烈な辛さ!ガツーんと脳天に突き刺さるような辛さだ。しかし、辛いだけのカレーではない。旨みが充分に感じられる辛さである。これを1、2度咀嚼し、喉を通る時、食堂から胃にかけて熱さすら感じるのである。あー!辛い!と思うと、すっと辛さが消えて、また例の甘みと旨みが口中に残る。夢中になって、また一口、更に一口と食べ進める。右側からライスを崩すようにスプーンを縦に入れて、カレーのルーを絡めて口中へ。あー!辛い!おー!うめー!を繰り返す内に、じわりじわりと、額に汗が。その後、一気に汗が流れて、ハンカチを握り締めながら「ひー!あー!おー!」と心の中で叫びながらも、もう、スプーンを止める事ができない。


ライスが半分ほど消えたところで、ピクルスをフォークにさして、一切れ、二切れ口中へ。爽やかな酸味と、シャキシャキした食感で、口中がさっぱりしてくる。するとまた、スプーンを握って、カレーを口へ運ぶという運動を繰り返す。


僕は、水は最後まで飲まない。水を飲んだら、このカレーの後味が損なわれるような気がして、もったいなくて水なんか飲めない。そして、全部を食べつくし、更に残ったルーの最後の一滴までスプーンですくう。「あー、もうおしまいかぁ~」と思いながら、最後に水をコップ一杯、一気に飲む。再び、汗が噴出す。


「ご馳走様!」と言って席を立つと、店中の店員さんが「ありがとうございました!」と元気に送ってくれる。


山手線に乗り、神田へ。そこから歩いてオフィスへついても、まだ汗が流れて止まらない。


大阪へ行くたびに、このカレーを楽しみにしていたのだが、それがこんなに近くで食べられるなんて、感激だ!

情報を頂いた、ぼんさんに感謝である。


今度は妻も連れて行く。