神戸は知る人ぞ知る餃子の街である。元町の中華街が有名だけど、実は街を見回すとあちらこちらに餃子の専門店があるのが分かる。
そんな競争の激しい中で、僕のお気に入りは「凡天」である。
あくまでカリっとした餃子の皮だけど、これがプリプリしてて、カリっとした表面と、プリっとした裏面の歯ざわり舌触りが最高である。
神戸の餃子の特徴の一つは、この「味噌タレ」であると思う。唐辛子が練りこんである独特の甘みと辛味をそなえたこの味噌を、酢、醤油、ラー油を入れたタレに溶かしこむようによく混ぜる。これがうまい!
一口サイズの餃子だけど、具も美味しい。ペロリと4人前を平らげた。生ビール2杯飲んで引き上げます。いつもなら6~8人前を一人で平らげるが、実は僕にはこの後、作戦があったんだ。どうしても食べたいもの!それは、「お好み焼き」なのです。