お客様のお供で食事へ。
今回はお客様のご要望で、「魚」ということだったので、広報部長のお奨めのお店、「漁楽洞」へ。
こざっぱりした玄関、和服の女性がお出迎え。中に入ると1Fは、左手に小さな小上がりがあって、8人席。後は全部テーブル席になっている。このお店の売りは、美食の陶芸家「北大路魯山人」の料理を復元するコースらしくて、お一人様1万円とのこと。是非とも食べてみたいと思ったが、あいにく予約しないといけないらしい。
北大路魯山人といえば、漫画「美味ん坊」にも登場する有名な美食家。どんな料理かいつか食べてみたい。
さて、気心の知れたお客様なので、コース料理は注文しないで、単品をあれこれ、みんなでつつくという、居酒屋スタイルにしてもらった。普通、この手のお店はこういうのを嫌うが、快く応じてくれた。
金目の煮付けがお奨めということで、早速注文。金目なんて、関西の食べ物だと思っていたが、伊東近辺では結構食べるらしい。知らなかった。脂の乗った金目が、ちょっと甘口の煮汁とよくマッチしてこれは美味しい。お刺身は本日お奨めの大将お任せにしたが、きはだマグロの鮮度がちょっと・・・どうしたことだろう。イカは美味しかった。
イカとネギの炒め物は絶品で、ツルツルした歯ごたえのイカと、根深ネギが塩味で炒めてあって美味。目板鰈の煮物に、何故かナスの炒め物、メバルの空揚げ等を、純米の一の倉を傾けながらいただいた。実に美味しかった。
ぐるナビでも検索は可能です。気さくな接待をお好みの方は、是非一度どうぞ!