2月17日(日)中国産蜂蜜80%が偽者?その他色々 | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

今日のニュースショーで放送されていた、中国産蜂蜜の偽者には驚いた。水に砂糖を大量に加えて、薬品とわずかばかりの本物の蜂蜜を加えると、見た目には見分けがつかない蜂蜜ができあがった。スタジオでも実験調理してみたが、誰もが見抜けない程の偽者ができあがった。


見た目はむしろ、偽者の方が透明感があり、まるで本物みたいに美味しそう。だが、食べたゲストは口々に、「ちょっと薄い感じ」と感想をもらした。


別段有害なわけじゃない、と中国の偽者業者は言っていた。体に悪いもの売ってないのだから、別にいいじゃないかというわけだ。蜂蜜と表示しながら、砂糖水でも体に悪くないならかまわないというわけ。う~ん、それはどうかしら。


中国で出回っている蜂蜜の約80%がこれら偽者で、価格も安いものが出回っているらしい。日本の蜂蜜供給はその90%を中国からの輸入に頼っているそうな。すると、日本で出回っているものの70%近くが偽者である可能性があるわけで、ちょっと怖い。


中国政府もこの事実を認めていて、国民に注意を促す情報を流したとか。総生産トン数を遥かに上回るトン数の蜂蜜が供給されていると。本物はごく僅かだということになる。


何しろ、価格が全然違うのだから、大体想像できそうな気がする。なんにしろ、安いものは買わないということが日本でも重要なようだ。体に悪くはないからと言いながらも、ビタミンBやビタミンCや、健康にいいからという理由で砂糖水+薬品を飲まされた日にはかなわない。


JALが、ミールカートを収められなかったので、とりあえずトイレに突っ込んで離陸し、何気に客に振る舞い、またトイレに詰め込んで着陸したらしい。何で収容可能量よりも多いミールカートが搭載されたのか不思議だ。JALは「衛生上問題はなかったが、申し訳ない」と謝罪した。


JALが今度は、着陸した航空機が滑走路にいるのに、別の航空機が離陸滑走を始めたというインシデントを起こした。原因は、管制塔が「急な離陸許可に備えよ」と英語で指示したのを機長が聞き間違えて、離陸許可を得たと思い滑走を始めたらしい。管制塔との会話を聞いているのは、機長だけなのか?コーパイは聞いていないのか?何故二人ともが、聞き間違いをしたのか?航空自衛隊の管制官の英語がそんなにひどいと言うことか?


毒入り餃子(いつの間に、こんなひどい呼び名になったのか)天洋食品の社長が、「毒物の混入は中国ではありえない。被害者は我々である!」と記者会見した。その理由は、①ビデオカメラで監視している②監視員がちゃんと監視している③従業員が相互に監視しているというものだった。ビデオカメラは1台だけ設置されており、死角が多くて、とても作業を監視しているとは思えない。従業員がサボっているかどうかは、監視できるかもしれない。実際に実験でピンポン玉を混入してみたが、それはビデオに写らなかった。その他二つの理由については、何も証明がない。中国は急いで幕引きをしたいと思っているようだが、倫理的に考えてどうなのだろう。まだ公安の見解は示されていない。