東海林さだおの「丸かじり」シリーズの新作である。
内容は、紹介するのも恥ずかしいくらいに、どうでもいいことを、もっともらしく書いてあるエッセーである。本当にくだらないことをこれほど真面目に書けるのは、絶対才能であると思う。
短編なので、一応ちょっと書いてみるが、全部書くにはあまりにくだらないので、割愛する。
①苺と大福
②ハイ「チーズ」
③酢豚大好き
④山菜の喜び
⑤一万円のカレーだじょ
⑥カップ麺の正しい食べ方
⑦懐かしの「都こんぶ」
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延々と続く、どうでもいい短編。
分かっているんだけど、何故か新作が出ると買ってしまう。「くだらないことを!」とか「どうでもええじゃろ!」等と独り言をいいながら、風呂の中で読んでしまう。あっという間に読めてしまう、そんな本でした。