1月28日(月)鰹節生きてる!? | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

会社から帰ってTVをつけたら、スマスマやってた。

今夜のゲストと、ジェーン・バーキンさん。女優で歌手だそうで、エルメスのバーキンバッグの発案者らしい。どうやってバッグを作ってもらったか、延々と説明してたが、陽気で気さくで、天然なおばあちゃんだった。


スマップが料理を作って食べさせるのだが、今夜はデザートがたこ焼きだった。たこ焼きの上にかかっている鰹節は、たこ焼きが熱いと、クネクネと身をよじるように動く。あれが、ほとんど全ての外人にとって、恐ろしく奇妙で信じられない生き物に見えるようだ。これまでであった、ほとんど全ての外人が、まず、非常に不思議そうに眺めて、次に非常に気味悪そうに身を引き、必ず発する質問は「これは生きているのか」である。説明するのも面倒な時には、「んなわけないやろ!」と一笑に付すのであるが、次の質問は「これは、食べ物なのか?」である。面倒なときには「きまってるやろ。食べ物の上に乗ってるんだから、食べ物さ」というと、それはそれは恐る恐るという感じで箸でつまみ、そしてしげしげと眺める。たこ焼きは熱を失うと鰹節はしんなりしてたこ焼きにやりつく。そうすると動かなくなる。すると外人は、大変残念そうな顔をしながら、パクリと食べる。そういう反応を必ずする。


ジェーン・バーキンもやはり唯の外人だった。ものすごく不思議そうな顔をして、「これは生きているのか」とスマップに聞いた。一生懸命にたこ焼きの作り方等を説明しているスマップを尻目に彼女が発する質問は「これは何という生き物なのか」、「鰹節をパリに持ち帰りたいがどこで買えるのか」等々、鰹節についてばかりであった。

溜まらずスマップの草薙君が聞く「鰹節はいいから、たこ焼きはどうなのよ」すると彼女は「おいしいわ」と一言だけであった。


外人みかけたら、たこ焼き食わせよう。湯豆腐に鰹節をたっぷり乗せてやると、それはそれは外人は楽しんでくれますぞ!間違いありません!


じゃ。