12月09日(日)上海へ | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

今日から上海へ出張である。今回は成田ではなく、羽田発のフライトを選んだので、朝は楽チンである。たまプラから空港バスに乗り、50分で羽田空港第2ターミナルへ到着。そこから国際線ターミナルまでバスに乗る。

建前上は、「チャーター専用」の国際線ということになっているので、ターミナルも小さいし、チェックインカウンターも少ない。全日空カウンターも長蛇の列である。座席はエコノミーだが、プレミアカードを持っているのでビジネスクラスのカウンターでチェックイン。こちらは空いてて、またまた楽チンである。ボスはまだ来てないので、来たらビジネスクラスラウンジに入れるように手配した。サラリーマンの鑑である。


出国カウンターも従って長蛇の列であるここばかりはどうしようもないので、忍耐強く待つ。


免税品店も小さいし、種類も少ない。ケンゾーの香水をゲット。


ビジネスクラスラウンジは広くて明るくて快適である。持っててよかったプレミアカード。1月~12月の1年間で5万マイル飛ぶと、プレミアカードをもらえる仕組みである。最近、遠距離の出張がなかったので、苦しかったが、マレーシアへ行くのに、わざわざタイ航空でバンコク経由してマイルを稼いだので、達成できた。


ラウンジに、どっかで見たおっさんがいる。堺屋太一であった。写真撮ろうかと思ったけど、ミーハーっぽいので、諦めた。「上海航空に乗ると、虹橋空港に着くのですか?」等ととぼけたことを係員に聞いている。上海航空でも哺東に着くフライトもあるので、正確にはこの表現は誤りである。が、放っておいた。マネージャーの女性に「ほらな、俺の言うたとうりやろうが」等と関西弁で主張してた。まぁ、ええか。


上海には空港が二つあり、哺東が国際線、虹橋が国内線である。哺東は立派な空港だけど、市内からはかなり遠くて、車で1時間はかかる。虹橋は市内にあるので、10分である。この羽田-虹橋路線は、本当に便利だ。


上海航空のサービス等に期待していたわけではないが、やはりひどいもんだ。飲み物は一杯だけ。プラスティックに入ったサンドイッチが一切れ。それにインスタントみたいな蕎麦だけ。水が欲しいから水をくれと日本語で頼むと「ちょっとお待ちください」というが、全然届かない。もう、サンドイッチは食べ終わってしまった。仕方ないから今度は中国語で「我要飲水」とちょっと怒気を込めて言ったら「等一下(待ってください)」と言い残して去っていった。そして着陸しても、頼んだ水は届かなかった・・・・