中国で製品に関するアンケート調査を行いたい。そう思って広報に相談に行った。当然もうこの時代なんだから、Web利用で集計できるようにしたい。簡単だと言われて、頼もしいやら情けないやら・・・・
親会社訪問。台湾事業について相談。どうも食い違っているのは「事業」ということの認識だと思った。予算があるから予算を達成するように購入させる。予算が達成できるかどうか、数値を集計して確かめる。もちろん重要なことだ。ところがその予算にベースにあるべきものがない。「事業」としてこの市場をどうしたいと思っているのか。伸ばしたいのか、捨てるのか。伸ばしたいならどうするのか。それには費用と時間がどれくらい必要か。それをやればどの程度事業が伸びるのか。仮説を立てて検証するというプロセスがない。だから問題点が見えない。組織も悪いだろう、市場も悪いだろうし、営業担当はもっと悪いだろう。だが、どこへ行こうとしているのか見えないのに、一体だれが真剣にやるというのだろうか。そのゴールが見えない、あるいは見ないままに予算数値を押し付けられる方が、たまったもんではないだろう。問題の根が深い。
その後、みなさんで一杯飲みに。やっぱりこの地域は高いなぁ。お友達のNさんの勤務地が近くだから電話してみたが、お客様ご接待中ということで、残念。まっすぐ家に帰ろうとしたのが、ちょっとだけ林間倶楽部へ。やぱり一人じゃつまらない。