11月25日(日)点と線完結 | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

昼、ジムへ行くが、何故か走れず。

体調不良を実感。

痛くて死にそうだった右肩を何とかしようと、いつもの

手もみへ。

中国人の奥さんのマッサージは強烈に力が入っていて

すっごい効く。

そのはず。僕が座っている椅子より高い椅子に乗って

体重かけてやってくれている。これは効くはずだ。


ちょっとたどたどしい日本語で、「一度ではダメです。

表面だけ今、少しやわらかい。真ん中、まで凍ってる。

もう2度来ないとだけです」


9時からの点と線を録画に任せて、「行列のできる法律

相談所」を見る。いつみても紳助のトークは面白いなぁ。

思い切り毒舌なんだけど、聞いていて嫌味がないというか、

笑える。頭のいい人なんだろう。

10時からWowowで「青い瞳のオマージュ」を。

原作が面白かったので、かなり期待して待っていた作品。

深田恭子主演だったが、どうも期待はずれ。

綺麗過ぎる主人公と、ちょっと抜けた深田の声がもうダメ。

主人公のイメージを台無しにしている。やらなきゃよかった

映画化の一本になってしまった。

しかしフカキョンのあのオッパイは魅力だ。オッパイを前に

出すために余り痩せてないんだろうけど、太っちょに見えた。


12時から録画してあった点と線の完結編を。

もちろん原作は読んでるから犯人も全部知っているんだが、

ちょっとぐっときた。

若い三原刑事の40年後みたいな感じの老人と、鳥飼刑事の

義理の娘が東京駅で再会し、老刑事を懐かしんでいるという

設定だが、とってつけたようだが、最後の宇津井健の号泣は

すごい。思わず、もらい泣きをしてしまった。

自らの無礼な行いを三原に恥じ、詫びながら、そのままに

なってしまった人間関係を激しく後悔している鳥飼。

「犯人は青酸カリを持っている。自殺だけはさせるな。全ては

闇に葬られる。犯人から目を離すな」と最後に言い置いた老刑事の

言いつけを守れなかった若い刑事と主任刑事。

お互いに心にシコリと壁を持ったまま、ついに再会することの

なかった二人の刑事。雪の日に、庭先で倒れて死んでいたという

老刑事の最後を聞いて、しかもそれが、事件の10年後であったと

いうことを聞いて、感極まる三原刑事(もう70歳前か・・・)

もし犯人が自殺せず、あのまま逮捕され、産業建設省内の汚職が

表に出ていたとしたら、この二人の刑事はどうなっていただろう。

「殺されたものが、可愛そうだと思わんか!警察は誰のために

仕事をしているのか!恥ずかしいとは思わんのか!」と若い刑事に

殴りかかった老刑事。執念を燃やして徹底的に足で調べるこの

老刑事に、最初は戸惑いながらも、真の警察官の姿を見た東京の

警視庁の刑事たち。いよいよ博多へ帰るという老刑事が、警視庁の

刑事に向かって合掌して礼をする。警視庁の刑事達は一斉に姿勢を

正し、最敬礼で答える。こんな風景はもう、今の会社組織にはないなぁ。

「勉強になりました」と先輩を送り出す。そんな風景はもうないなぁ。