相当長い間日記をさぼってしまった。とにかく忙しかったので、一体自分が何をやっているのかも整理できないまま10月を迎え、今日のキックオフ会議へなだれこんだというのが、正直な気分である。
とりあえず、9月末の実績では、上半期の予算は未達となった。9月に入って現地法人支援のために、二人のスタッフに現地へ飛んでもらい、あれこれとやってもらった。おかげもあって、かなり踏みあがったものの、やはり予算までは届かなかった。
今日のキックオフ会議では社長からも厳しいコメントが相次いだ。当事業部全体としては、予算を達成しており、それはそれでめでたいのだが、一部事業部が激しく売上、損益ともに落としてしまったし、製品問題も発生してその処理に巨額の引き当てが必要になった。これが損益を著しく悪化させた。社内処分も実行するが、関係者だけではなく全員がその責任を痛感するべきであると。また、利益率の極めて高い事業部が売上を大きく落とした時、当然ながら損益への影響も大きい。そんなこんなで、冬のボーナスはピンチだと前もって言われてしまった。
下期に向けた施策作りを行ったが、やはり不明確な部分が非常に多すぎて、そこの所を会社として決めない限り、具体的施策は絵に描いた餅になるわけで、そのツケを現場に回されても、現場は困ってしまう。一番改革しななければならないことは、この辺りの意思決定プロセスの短縮化と明確な方針をトップが打ち出すことだと思う。