昨日は静かな1日で、マレーシア方面でモメていた、ERP問題も勝利して解決。ボスも比較的穏やかな様子で、肩胛骨周りの肩凝りについて相談を受けた。
当然、定時+アルファで退社。どうしたものか、無性に寿司が食べたい。もう酢飯とガリの味が口一杯である。中林ついたら、がむしゃらに三崎丸へ突入。ささっと食べて子供に土産の細巻きを買って帰宅。
カンブリア宮殿を見る。
工場も研究所も持たない会社が、薄型テレビの市場で急成長している。この会社は、製品企画と販売に特化して、社員30名でやっている。広告もやらない。社長もエコノミーで出張。徹底したコスト削減を行うが、製品の材料には金をかける。ノンブランドメーカーがブランドに勝つためには、がむしゃらに安いだけじゃダメ。品質、機能も納得のものでないと。
昨日業界紙で読んだインドと中国の消費者傾向を思い出す。中国人はとにかく安いものを求める。同じものが他所で更に安いと頭にきて、文句をいいに行く。インド人は、予算の範囲内での安さを求める。『このブランドならこの値段は安い』と納得するらしい。だから安売り攻勢は自殺行為だと。
昨日の番組で、商品選択の基準をアンケートしたら、何と値段がトップ。次に機能と品質。それからブランド。
ノンブランド社長の影響がバッチリ出た結果だな!オッサン、しめしめである。