薄曇。それでもやっぱり、外は暑いは。むしむしって、感じ。
朝飯食べながら「どっちの料理ショー」の第1本目。今日は4本もあるんだ。
楽しみだなぁ~! いつの間にか、はまってるかな?おれ。
和朝食vs洋朝食
アジの干物を主食にした典型的な旅館朝食なんだが、卵焼きに湯葉を入れる
あたりは心憎い。
釣り上げたばかりのアジを自宅の工場に持ち込んで、全て手作業でさばいて
行く。一匹裂くのに6秒とか。それを、ああして、こうして、こう干してと、色々
こだわりの薀蓄。そら旨いわな。
洋朝食はオムレツを中心に、日本人でありながらドイツの大会で5つも金賞を
獲得したとう、どっかの田舎の山奥でひっそりやってるおやじの作るベーコンと
ソーセージを添える。
結果は5:2で和食の勝ち!そうだろうなぁ!炊きたてのピカピカご飯と味噌汁
見せられて、その上に「あの」卵焼きに「この」アジじゃ、日本人のDNAが黙って
ないわなぁ。
ヒマなので、聞いていた陽明山というところへ行ってみる事に。
直行のバスに乗るため会社の近くの国賓飯店までバスででかけて、そこから
小一時間バスに揺られる。運転が荒い上に山道のグネグネ。怖い怖い!
崖から落ちるんじゃないの?的運転に耐えながら、降ろされたのは終点。
温泉ホテル「天領」の前。
立派なホテルだ。
露天風呂に大浴場というのがあったが、ベランダから覗いてみると日曜日の
せいか家族ずれが多くて、プールみたいな状態になっている。
ふとみると、個室の温泉があるらしい。2時間貸しきりで1600元だそうだ。
写真を撮り忘れたが、2X3メートルくらいの石造りの風呂があり、そこへ温泉を
流し込む。貸切だから、当然僕一人。窓からの景色を眺め、風呂から出ると
備え付けの簡易ベッドでウトウト。また風呂。ウトウトを繰り返す。だーれも、
なーんにも文句言わない!いい気分。
ロビーでよくみたら、この部屋「お二人様」となっている。はは~ん!
ピンと来ちゃったもんね!
ホテルのベランダから山を眺めて帰りのバスを待つ。
帰りのバスは、荒い運転に輪をかけて下りの山道で、これは怖い怖い!
家に帰って、どっちの料理ショー3本目と4本目を見たが、全部同じもの。
つまらないので、ラーメン作って、食って寝る。