出張者には、今日が最後となるので、暑いし鰻でも食うかと、中山北路を
南へ下って「浜松や」へ。鰻といえば、林森北路の「肥前屋」があまりにも
有名で、ここは僕も初めてだった。お昼のせいか、場所のせいか、ガラガラの
店内に、入ってすぐの右側カウンター席に、マスターか大将か知らないが調理
しているおやじの友人と思しき人が座り込み、話し込み、煙草をふかしている。
これはいやな雰囲気だ。近所の風呂屋じゃないんだから、こういうのはよくない。
仕事中は、ビシっとしていて欲しいものだ。鰻自体の味は、まぁ、こんなもの?
肥前屋より高いが、肥前屋より小さな鰻が・・・・・
鰻は何故、台湾では重に入っているのか。絶対に丼がうまいと思うのだが。
そこで、鰻重をうな丼に変えてもらうように要求。快く受け入れられる。
最後だからと、昼からビール2本。
午後、アポ一件の後、飯に誘われるかなと思ったが誘われなかったし、家の
近くまで来ていたので、直帰をかます。
確か今夜は、出張者と店の社員とで台湾料理を食べに行くとか言っていたな。
ちょっと面倒だ。しばらく酒が続いて身体もしんどい。
申し訳ないがとお断りする。
その代り、いつもの焼蝋弁当屋で、豪華版の弁当を食する。
そのまま、まっしぐらに眠る。