増えるがマイナスでは無い事。 | ひよよのブログ

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今日は、メンタルヘルスクリニックの主治医の診察にしってきました。


前々週に薬が増えて、その後の体調と気分の報告をしました。


実感している事は、「まるで、何事も無かった様に、頭痛や体のだるさが無くなった」と言う事。

「ただ、薬が増えての事なので、手放しでは喜べない」事も伝えました。


そこで、主治医から帰ってきた言葉は、「様子は1ヶ月見ないといけないので、今すぐどうこうと言う事は無いですが、増やした薬がマッチングしている様ですから、それをなくす事も良いのですが、同じ作用を持つ抗うつ薬のノリトレンを減らして行けば、副作用も減るし、必要とする治療薬も限定されて行きますので、あまり心配なさらなくても良いですよ。薬で抑えていると言う意識も有りますから、問題無いですよ。このまま行きましょう」、との事でした。


自分の中では、退行。つまり、1歩下がっていた積りだったのですが、どうやら気が付かないうちに、前へと進んでいた様です。これは、ただ単純に対処療法で処方された薬。止む負えず処方された薬、とマイナスなイメージでいたのですが、主治医は、もっと先を見据えた処方をして、治療方針を立てていたであろう事を、今日判りました。


しかし、そうは言っても、副作用はちょっと辛いです。

特に便秘気味な事。(便秘は3日異常排便出来ない場合を言うと、処方箋薬局の薬剤師さんに教わりました。)

出そうで出ない感じ。すっきりしない感じ。

それと、目の渇きとのどの渇き。

涼しくなったのに、この夏以上に、それを感じています。


主治医は言いました。

「薬の効用を取るか、副作用をとるか、天秤に掛けて、どちらを取るかが、薬を決める一つの選択肢です。」

実は、それは良く判っているのです。自分でも調べていますから。薬の効用と副作用。

だから、仕事に制限が付いてしまう事も。


まだまだ、まどろっこしい事が続きますが、勝手に最終局面を迎えているつもりです。

勿論、主治医からも言われているので、何の根拠もなく思っている訳ではないのですが、一番は、「減薬」の単語を聞いたのが、一番の理由です。

確かに、増えた事も有るのがマイナスでは無いのと同じ様に、減らすのがプラスで有るとは限りませんが、処方された薬の意義を考えれば、そう考えるのです。


ただ、いつも自戒を込めて、いつも書いている通り、一番危ないのが、”こころの油断”です。

安心するとの、慢心するは大きく違う事。

油断大敵。石橋は叩いて渡れ。でも、割るほど叩かない事。

そして、この病の最大の効用を発揮する薬は、”睡眠”で有る事。特に良質な睡眠。


さあ、そろそろ明日の備えて、気持ち良く寝ましょうか?

では、お休みなさい。。