救急対応 | ひよよのブログ

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アクセスランキングとは縁の無いBlogですので、ペタ返しを希望でのペタは対応致しかねます。

今日は、ちょっと違う話しを書きたいと思います。


今日、お店でお子さんを連れたお客様が居たのですが、そのお子さんが突然けいれん・ひきつけ(?)を起こしたらしく、自分がその場所に駆けつけた時には、意識が無い状態で、お客さまで有るお母様が、そのお子さんを抱っこしたまま、救急車を呼んでいました。


最初のきっかけは、たまたまそばに居たパートさんが、一緒に居たお客様のご友人と思しき方から、車を置いたままで良いか?と聞かれたので、どうした良いか?との事で、自分の所へ報告へ来ました。

事の次第を聞いて見ると、車云々の前にしないといけない事があるだろう!!と、心に思いつつも、そこは何故か冷静に「場所はどこ?いまから駆け付けるから」と言い、上記に至った訳です。


駆け付けた直後、その友人と思しく方は、車の事で頭が一杯だった様で、車は車名や色、車の形は良く判らないとの事でしたので、「一先ず車の事は大丈夫です」と伝え、電話をしているお母様が、電話を終わるのを待ちました。そこで、車の詳細を教えて頂きましたが、自分はその事よりも、その腕に抱かれているお子さんの状態の方が気掛かりで、「気道は確保できていますか?」と聞いた所、「はい、大丈夫です。今までに何度か有って、暫く無かったので安心していたのですが、いま出てしまった様です。首に冷たい濡れたタオル等を巻いておくように言われたのですが、お願い出来ますか?」と言われましたので、「はい、今準備しますのでお持ち下さい」と言い、バックルームへと走りました。しかし、こういう時に限って、何故かいつも有る使い捨てのタオルが無い!!しかし、昨年末用に確保した物が有る場所を、すぐに思いついたので、迷わず取りに行き、水道で水に濡らした上で、軽く絞り、再びその現場へと走って戻りました。


しかし、なぜ「呼吸出来ていますか?」と聞かずに「気道は確保出来ていますか?」と聞いてしまった自分に、ちょっと失敗したと思ったのと同時に、即座にそれに答えられたお母様の返答と、気道を確保する為に、顔を上に向かせて抱っこしていた事と、血色が悪くなかった事からと、初めてでない事で、お母様が有る程度どうすれば良いか判っている様子だったので、命の危険は無いと判断出来たのは良かったと思ったいました。


戻った所で、そのお母様とご友人と自分の三人で首にタオルを巻き、まずは、車の事が気掛かりの様子でしたので、店の電話番号をを書いたメモを渡し、「もし今日中に引き取りに来られない様でしたら、こちらへご連絡下さい。後は心配なさらなくて結構ですから」と伝え、救急車が来るであろう店の入り口へと向かい、丁度日陰になっている所にベンチが有って、そこが空いていたので、そこに座って頂き、救急車の到着を待ちました。待っている間に、ご友人が「どちらから救急車が来ますか?」と聞かれたので、「駅の先に消防署が有るので、そちらが一番近いので、そちらから来ると思いますが、空いているかどうかで状況は変わりますので、自分が誘導しますから、座ってお待ち下さい」と言って、少し安心して頂いた所で、サイレンが駅の方からの道より聞こえて来て、その姿が見えましたので、まずは右腕を大きく垂直に伸ばし、位置を知らせ、思った通りの方向から来たので、そちらは反対車線の為、逆から来る車を制止し、その車には止まって頂き、救急車が一番近寄って貰える位置へと誘導しました。


降りて来た救急隊員の方々を、「こちらのお子さんです」と誘導した所「もう発作は治まったみたいですね。取りあえず救急車に乗りましょう」と、声を掛けられ、自分の方には何故かお礼を言われてしまいましたが、こちらも「それではお願いします」と、引き渡しをしました。そこで、お母様とご友人から「有難うございました」と言われましたので、「こちらの事は気になさらないで結構ですから、お子さんの事を見て上げて下さい」と言い、救急車に乗って頂き、その後暫くは受け入れ先か掛かり付けの病院への搬送可能かの連絡を取っていたのか判りませんが、救急車は止まっていましたが、こちらは、これ以上何も出来ないので、店へと戻りました。


今日は、店長が休みで、副店長が遅番だったので、まずは、店長の携帯へ一報を入れ、その後出勤してきた副店長へ引き継ぎをしました。

その後こちらは、発注の締め切りやら午後便の入荷の品出しやらでヘトヘトになりながらも、何とか持ち堪えながら、休憩へと上がり、昼食後少し横になりました。


休憩から上がり、いつもの様に、夕方に向けた商品の補充をし、朝の出来事が、頭の中から消えかけていた所で、先程のお母様が戻られ、病院に着いてから、大した事が無く、すぐに帰宅できた事。その後、家でぐっすり眠りについている事をお知らせ頂き、大変安堵した気持ちとなりました。


と、今日は、これ以外にも色々有りましたが、自分に取って、いつかこういう日がやって来るであろう、と思っていましたので、救急車を送り出した後は、またまた息を肩でする位体力消耗となりましたが、無事にやり遂げられた事に安心しました。

さて、何故こういう事を、常に頭に考えていたかは、今夜の睡眠時間が短くなると困るので、明日書きたいと思います。


追伸:取りあえず、Blogのテーマは”仮”でお願いします。