自分と父 | ひよよのブログ

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ペタ返しも、同じ様に思って頂けると有難いです。
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昨日の夜、父から送迎のお願いのメールが携帯に有りました。足が悪い事が先日のBlogの通りで、同窓会幹事で出席しないといけない為、雨の中松葉杖をついて行くのは大変なので、との事でした。


しかし、このメールを見た瞬間、一時的に自分の思考回路が止まってしまいました。

答えは簡単です。多分、もう自分自身の体力的問題で、これ以上の事をする事よりも、きちんと休養を取らないと駄目だろうと言う気持ちと、連れて行ってあげたいと言う、素直の気持ちとの葛藤を起こし、瞬時に思考回路が停止してしまったのです。


実はここ2週間ほど、休みの日に、実家の用向きで、行かなかった日が無かったのです。メンタルヘルスクリニックの受診の日も、そのまま直行していましたし、先日のBlogの通り、父を仕事の送迎をしたりと、休日に、自分の時間を持てている事が、皆無に近い状態だったのです。


そして、父からのメールが来るまでは、さすがに明日は、午前中は家に居られるだろう。少しは、自分の時間が取れるだろう、と思っていた矢先のメールでした。


しかし、休日まで、朝早くから支度して出掛けるのは、もう自分の体の限界を超え、結局無理がたたって、後悔する事になるだろうと思い、「用が有るから無理」と嘘の返信をし、父からの申し出を断りました。心を鬼にしてです。


もし仮に、ここで送迎をして、何かあったら、自分は自分を責めるであろうし、父は父で、この事で自分に何か有ったら(知ったら)、お互いに後悔するであろうと思ったのです。


石橋を叩いて渡るでは無いですが、そういう心境での中でのお断りでした。


しかし、毎日その父に付き添わなければならない母を思うと、こんなにも大変な事が有る事を、今迄知りませんでした。今は、まだ足だけの事で有り、断った所で、何とかなるのが判っていたから断れただけで、もし、ここで断る選択肢が無かったら、、、。


これは、自分が”うつ病との闘い”とは違う、これから考えておかないといけない問題で有ると、認識しないといけない出来事のきっかけで有ったと、今は考えています。


しかし、その事を今は考える前に、自分を早く、”普通”な状態へ戻さないと、こういう事態に対応できない事を思い知らされながらも、急ぐ事と慌てる事との違いをよく理解し、事に当たりたいと思います。

しかし、難しい問題です。