売れない・・・は反転させて考える | 刊行書籍100%増刷、すべて1万部突破のClover出版会長&『9つの質問』コンサルタント 小川泰史

刊行書籍100%増刷、すべて1万部突破のClover出版会長&『9つの質問』コンサルタント 小川泰史

Clover出版、会長、また合同会社The Agent代表の小川泰史の公式アカウント。出版事業とプロデュース、販促プロデュースのエキスパート。また、問題解決のプロ、本田技研工業、公認書籍『9つの質問』コンサルタントとして多岐に渡る事業を行っております。

【売れない・・・は反転させて考える】

売れないものでも、売るのが営業だと思う。

売れない=商品が悪い、のではなく、
ターゲットが隠れているか、狭いか、
商品を魅せる角度が間違っているだけだったりします。

全く売れなかったひどくマズイジュースを、
宴会の罰ゲーム用の商品にしたらヒットした、
なんていう話がありますが、まさにそのとおりですね。

 ターゲットが狭いということは、
そのニーズをもつ人は普段から自分が求めている
商品、サービスがなくつまらない想いをしていることが多い。

だからこそ、その商品、サービスを購入するひとが
次に買うものは、高額でも販売可能だったりする。

狭くても、広いターゲットと同じ売上が可能だったりする。

うちの子は、周りと違う…あれもできないこれもできない…。
でも、その子はひとつの分野では天才だったりするわけですね。

太っている若い女の子が落ち込んでいたら
、年上の男性から、ふくよかな女の子が好きだと言われ、
すぐに結婚できたなんていう話もあります。

自分がいる場所ではターゲットがいないだけで
世の中は広いものです。

見る角度を変えるだけで、
物事はすべて変わる。

売れないと思ったら、

・全く逆のターゲットを想定してみる。
・一部を切り離して商品化してみる
・分解してシリーズ化する
・なにかを付加してみる
・他のサービスと合体させてみる
・少人数だけの販売にしてターゲットを狭くし限定にする
・商品のマイナス面をあえて強調する


などなど、簡単な一例ですが、
売れない商品を売れる商品に変えるコツは
30通り以上あります。

 世の中に本当に売れない
商品、サービスというのは実は少ないものです。

売れない原因が商品力だというならば、
その本当の理由は自分の視点が狭いのだと
自分で言っているようなものです。

日常から誰が何をどんな動機で、
どんな感情に基づいて購入しているのだろうか、

と日々考えて過ごすことが
セールスの揺るぎない力になりますね。


※写真の顔が不動明王に似てて
怖いと言われました(笑)

実際はこんなに優しいのに…


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