妻はソーシャルで露出しなさい | 刊行書籍100%増刷、すべて1万部突破のClover出版会長&『9つの質問』コンサルタント 小川泰史

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Clover出版、会長、また合同会社The Agent代表の小川泰史の公式アカウント。出版事業とプロデュース、販促プロデュースのエキスパート。また、問題解決のプロ、本田技研工業、公認書籍『9つの質問』コンサルタントとして多岐に渡る事業を行っております。


なぜ、妻をソーシャルに露出するのか。

この話は賛否両論あるでしょう。

とはいえ、自分なりの見解を
ここでは、話そうと思います。

この点については、
これまで特に話したことも
ありませんでしたが、

私なりの考え方があります。

時々、こんな風に言われます。

『奥さんをソーシャルでよく出しますね』

普通に考えれば、というより、
世間一般の常識で考えれば

それは正しいと思います。

しかし、

仕事の成長と家族バランス

という観点から考えた場合、

私の判断は極めて正しい
と思っています。

なぜかというと、
今の時期、

家庭内のバランスが
狂いやすい時期だからです。

例えば、私だけを見た場合、

独立してから1年、
それなりに事業もうまくいき

男としては、
仕事がうまくいくことは誇りでもあり、
喜ばしいことではあります。

しかし、

一方、妻はどうか?

と考えた場合、

私の仕事がうまくいっていることが、
必ずしも喜ばしいことではなく、
むしろ、不安を増幅するからです。

妻側の心の声として
表現してみましょう。

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私は夫がどん底のときに
どんな不安があっても支えてきた。

夫は期待に応え活躍している。

どんどん前に進み、
仕事が忙しくなった。

でも、私は…と言えば

結婚して妊娠、出産。
確かにそれは、嬉しかった。

でも、同時に身寄りのない東京に
引っ越してきて、

友達も誰もいない。

毎日泣きわめく子供と一緒に
朝から晩まで、いえ、朝から朝まで

自分の自由な時間もなく、
たったひとりの時間を過ごしている。

どんどん先に進む主人、
仕事が恋人ではないかと思うくらいに、
いつも、仕事のことを考えている。

でも、私は社会から隔離され、
おっぱいをあげて、
子供を抱き抱える毎日。

自分の価値がなんなのかも、
わからない。

私はなんのためにいるのだろう。

女の幸せって、なんだったのだろう。

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実際に、このように妻が
話したわけではありません。

しかし、子育てという
素晴らしい仕事をしているにも関わらず、

女性は様々な無価値感に
襲われてしまうものです。

だからこそ、
ここで、大切なのは

夫婦としての

新しいビジョンの形成と、
つながり感です。

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主人とつながっている。
社会とつながっている。
共に同じ速度で成長している感覚です。

ですから、

私は積極的に妻を
ソーシャルに参加してもらい、
社会とのつながりをもってもらいます。

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また、

夫婦だけが社員の会社をつくり、
その決定権のある立場を与え、
参画してもらっています。

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例え、些細な事務仕事や、
単純な仕事であっても

子育てをしながらも、
社会や顧客に貢献している
という感覚をもってもらい、

そして、同じ共通のビジョンをもち、
この会社をどのようにしていくのか、

と、共に成長していく場
をつくりました。

これをやらなかった場合、
夫婦のバランスが崩れます。

バランスが崩れると、
夫婦は当然不和になります。

不和になれば、
余計な事件が起きます。

喧嘩が続けば、
苛立ちは伝導します。

それは、意外なところで
トラブルや不運を起こします。

だからこそ、夫婦仲は
いつでも、確固たるものに
しておかなくてはなりません。

ですから、ソーシャルだけではなく、 

重要な取引先とは、
妻を含めて交流します。

このつながり感や、
貢献の価値観があるからこそ、

妻は子供に笑顔で接することができ、
だから、子は健やかに育ちます。

家庭が安らかであるからこそ、
部下にも優しくできます。

それは、=イコール顧客へも
良い影響を及ぼします。

家族と経営はイコールです。

今後は、妻自体が売り上げをあげる、
という段階を経験し、

『自分自身もお金を稼いでいる』

という対等の感情
になってもらえるように、

していきたいと思っています。

夫婦に限ったことではなく、
バランスというのは大切です。

自分が進むときは、
そばにいる人間も必ず、
引き上げていくことが重要であり、

それが、長期的にみると、
本当の安定に繋がっていくものですね。

そんな感じです。