部分を見て、人の本質を見極める | 刊行書籍100%増刷、すべて1万部突破のClover出版会長&『9つの質問』コンサルタント 小川泰史

刊行書籍100%増刷、すべて1万部突破のClover出版会長&『9つの質問』コンサルタント 小川泰史

Clover出版、会長、また合同会社The Agent代表の小川泰史の公式アカウント。出版事業とプロデュース、販促プロデュースのエキスパート。また、問題解決のプロ、本田技研工業、公認書籍『9つの質問』コンサルタントとして多岐に渡る事業を行っております。

これは引用させていただきますが、東洋医学の言葉です。『全体は部分を表し、部分は全体を表す』という言葉があります。足でも、手でも、顔でも、お腹でも、それらの『部分』から発信されている情報があり、身体『全体』を表しています。例えば、足裏がわかりやすいかもしれません。足裏の痛みは、身体全体から生じたものですが、足裏を刺激すると身体全体に影響を及ぼしますよね。

これは、人間力とか人間性も同じです。その人の人間性は人相や、ちょっとした言葉尻、表情、些細な行動に現れています。人間は、そんな非言語の情報を敏感に察知してしまう動物ですから、どんなに表面的に繕っていても、必ずと言っていいほど、どこか『部分』に本当の姿は現れていて、相手に違和感として伝わってしまうように思います。

例えば、第一印象が爽やかで気遣いのある印象の良い人というのは多くいますが、そういう好印象の人を見る時にこそ、私は『部分』に焦点を当てて観察しています。

よくあるのは、お話しをしている間は、素晴らしい人間でも、よくよく細かい行動に落とし込んでみてみると、例えば高価な物を大切に扱い、安い物は平気で捨てたり、邪険な扱いをしている。これは、物に対しての扱いは、人に対しての扱いと一致します。ですから権力のある人や、お金をもっている人には良い顔を見せていますが、そうではないと判断した人には邪険に扱ったり、軽く見ている場合が多いです。つまりメリットデメリットで人を判断する人だったりしますから、あなたはこの様な人と仲良くなったところで、もしあなたが何かの実績があったり、著名な場合、その実績や名声が衰えない限り、大切に扱われるでしょうが、特別な実績がなかったり、または、付き合ってもメリットがない、と判断された場合、「顧客」として扱われ、何かを売りつけられたり、または邪険な扱いをされて不快な想いをしてしまい兼ねません。

あるパーティーに参加したときのことですが、有名なブランド人が多くの人に囲まれ挨拶をされていました。表面的には、爽やかで礼儀も正しいのですが、一人の男性が、自分のCDをそのブランド人にプレゼントしたんですね。そうすると、そのブランド人は、いったん席を離れた後、酔いが回ってきたからなのか、いただいたCDをトレイ代わりに使って、なんと!そのCDの上にワイングラスを載せて

『くるくるグラスを回していたのです』

そうやって、パーティー会場を回っているのです。

これには、私もがっかりしました。いただいた物を、くださった人がいる会場内でトレイ代わりに扱うのですから、そのブランド人と何かのビジネスをしても先が見えてしまいますよね。

ましてや、自分のCDと言うのは、その人が頑張って培ってきた集大成です。その人の分身なワケです。その分身を邪険にするというのはどういうことか。

この様に、一見、できているように見えても「部分」に目を向けると、その人の本質がわかることがあります。

例えば、以前の私は、お店に行った時の店員さんへの態度や、タクシーに乗った時の運転手さんへの態度に出ていました。今は、前に比べると、どんな人にも一貫した接し方をできるようになったので、私も少しは成長したな、と感じていますが、やはり今でも、感情的になったりした場合に、つい不機嫌を表に出したりしてしまいます。

自分を卑下しているわけではなく、何度も言いますが、あなたも決して完璧でなくてもいいから、そうあり続ける努力をしましょう。ということなんですよね。

今、完璧なんて求めずに、今から一歩進んでいく
丁寧に日常を生きる努力をして、一歩ずつを認めていきましょう。お伝えしたいのは、そんなことでした。

写真は、吉祥寺で酔っ払って記憶がない時の自分です。
少し服装ははだけているものの、笑顔で外人さんと
交流している自分でホッとしました^^:


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