技能実習のおはなし。 | 行政書士 菊池 久恵のWakuWakuをあつめよう!

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その日に起こった「良かった事」を少しずつ集めて大きなシアワセにしていきましょう。

おはようございます。今朝の八王子は晴れ晴れ

まだ真っ暗です!

今はちょうど夜の長い時期ですね。

ニュースを見ていても、東京と八王子

やっぱり夜のあける時間差があります。

こちらのほうが西なのだな、と感じます。

 

さて、技能実習の『介護』ですが、

準備ができ次第始めますとのことですが

いつ頃になるのでしょうね。

周りでは、3月頃かしら?4月から?なんて

話も聞きますが、結構な制度改革な気がしています。

今から3か月で動き出せるのでしょうか。

 

先日もいただいた資料を読み返し

なんだかすっきりしない思いでいっぱいです。

技能実習の制度のコンセプト自体がズレていると

やっぱり感じます。マスコミでもいい話は報道されません。

元々は、日本の技術を海外に輸出するため

日本で約三年学び、帰国後その技術を生かして

本国の発展に寄与することが目的なんです。

 

国際貢献?

 

表向きはそうかもしれません。ただ、実習生を入れている会社に

メリットがあるのでしょうか。

 

人手不足の解消

 

本当にこれにつきますが、

技術を教えて3年でいなくなります。

これで本当に彼らのメリットになるのでしょうか。

せっかくお仕事を覚えた頃にいなくなる・・・。

それでも入れないわけにはいかない。

人手不足に切羽詰まっている状況なんです。

 

なんだかこのタテマエとホンネの間に

たぶん、私達だったり、監理団体だったりが

入っているわけで

私達も苦悩を抱えるお仕事の一つです気合いピスケ

送りだし機関、受入側、実習生共にホンネの気持ちをもち、

入管が当然ながらタテマエの気持ちを持っています。

 

研修では、技能実習がうまくいっている例もお話があり

わるい噂ばかりではなく、タテマエの部分が

タテマエでなく機能しているというお話でした。

つまり入管もホンネの気持ちをわかっているので

完全にタテマエで機能していても

当然ながら慎重に審査をするわけで、

難しくなっていくわけです。

どんどん手続きが面倒になり、しかも時間をかけた割に

3年でいなくなる・・・。

面倒になって辞めてしまう・・・なんて

悪循環もあったり。

 

今日は技能実習の話のさわりで

介護の話までたどりつけませんでした。

また技能実習の介護は次回に。

 

では今日のwakuwakuです。

一番搾りの「富山づくり」をいただき

飲みました!以前、北陸工場があった時に

工場見学にいったのですが、

当時は飲めず見るだけ。

今回の「富山づくり」は名古屋工場造なのですが

やっぱり気持ちは富山の立山を浮かべつつ。

おいしかったですカナヘイハート

 

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