注意してたはずなのに…【小児の過矯正】 | 大阪日本橋 眼科鍼灸の鍼灸ひより堂

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また眼科鍼灸にまつわるお話を、随時UPしていきます。

将来の眼科疾患を防ぐために

 

 インスタグラムでも書いていた通り、

普段当院の患者さんがお世話になっている、

スポーツグラス専門店の眼’Zさんに、

次女の眼鏡作成のためにお邪魔しました。

 

 

<インスタグラム記事:眼’Zさんにお邪魔しました

 

 前回作った眼鏡は、

眼科医の処方箋を元に作成し、

量販店の眼鏡屋で少し度数を弱めて作って頂きました。

 

ところが眼’Zさんで再測定して頂いた結果、

作成から1年弱経っているのですが、

まだかなり過矯正の状態であることが分かりました。

 

そこでレンズを調整して、

左右共に2段階度数を落として測定したところ、

それでも1.2見えていました。

 

今回は中学の部活動に合わせて、

スポーツ用と教室用の兼用で作成したのですが、

それでも1.2あれば十分です。

 

前回の眼鏡作成でも、

私が付き添って作成したのですが、

マニュアル通りといった感じでしたので、

やはりというか安価な量販店では、

成長期やスポーツ用などの細かい設定は無理なのかも。

 

今回の眼’Zさんでは、

測定器の中の見え方だけではなく、

 

少し暗い店舗の廊下や10m以上先の遠い距離の視力、

階段の昇降なども実際に眼鏡をかけた状態で確認し、

更に一定時間かけたままの状態での再測定など、

かなり細かい状況で確認を繰り返していらっしゃいました。

 

 

そりゃ量販店では、

ここまでの確認は無理ですね…。

 

私は眼科疾患になってしまってからの治療だけではなく、

眼科疾患を予防するためにも、

成長期の眼鏡作成にはもっと気を配るべきだと思っています。

 

そうしたことを知っている私でも、

わが子の眼鏡が過矯正の状態でした…。

 

それなら普段数千円の眼鏡を、

僅か数分の調整で買っているお子さんたちは、

本当に適切な眼鏡を使用しているのでしょうか?

 

一度しっかり見て頂いても良いのかもしれません。

 

<スポーツグラス専門店 眼’Z>