家の造り様は、 夏を旨とすべし【徒然草】 | マナー力で人生は変わる マナー力向上ブログ✨

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礼法講師 森 日和が
日常にお役立ていただける
マナーをお伝えします♡

にっぽんの年中行事・しきたり・礼儀作法をご一緒に楽しみませんか♡



(旧暦2月29日は


第116代桃園天皇のご生誕日です😌)

昨日書かせていただいた通り、
平安時代の建物(寝殿造)は壁はほとんどなく、
建物内は柱が並ぶだけ。

気温は今よりは暖かかったとのことですが、
それでも女性の装束に
袴をつけるようになったことからも
冬はやはり寒かったようです🥶

寒さは
装束や室礼でカバーして、
お建物はこの夏向けが
風雅でよいとされていたみたい🥰

吉田兼好法師がおっしゃるには(徒然草には)
「家の造り様は、夏を旨とすべし。
冬はいかなる所にも住まる。
暑き頃悪き住居は耐えがたきこと也」と🥰

盆地で暑い京都ですから、
夏対策重視だったのでしょうか🥰

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