おはようございます🥰
皆さま、いつも誠にありがとうございます🥰
一昨日は
「菊の節供」でした🥰
菊の節供は、正式な名前を
「重陽の節供」といいます🥰
今日は菊の話を少し🥰
菊は色によって格があり、
格が高い色の菊を上の方に生け、
格の順に生けていきます🥰
重陽の節供では、
菊被綿(きくのきせわた)という
習わしがあります🥰
前日の8日に
菊の花を真綿でおおって、
綿に菊の香りを移し、
翌9日の朝に露に湿った真綿を顔にあてて
若さを保つという習わしです🥰
古代中国では
菊は
仙境に咲く花として、
破邪延寿の効能があると
信じられてきたために、
この菊の香りと露とで身を湿し、
不老長寿を願う習わしが伝わってきました。
菊の色や
花の数、
菊をおおう真綿の色
(真綿の色と菊の花の色は
ある法則に則って
違う色をかぶせます)にも意味があり、
インターネットで検索くださると、
菊被綿(菊の着せ綿)の上に
赤いちょぼんがあるのとないのとがありますが、
こちらにも意味が🥰
にっぽんは
知るほど深くておもしろい🥰
明日の講座は、
・季節のはなし(神嘗祭、亥の子餅など)
・重陽の節供のはなし
・神社参拝の作法
です🥰
菊の色のことや
格のこと、
生け方や
嵯峨菊のこともお話しします🥰
どなたさまもご受講いただくことができます🥰
単発のご受講、録画受講も可能です🥰
ぜひお越しくださいませ🥰