コロナ引きこもり月間につき、心理の事に興味を持って学び始めた15年前に読んでいた本などを読んでいます。

今回は、当時はネットで概要情報は仕入れていたけれど、ちゃんと読んだ事の無かった本のご紹介😊



結論から言うと
めちゃくちゃ良かった!!!!
親業=アイ(I)メッセージというイメージしか無かったのだけれど
それは、ほんの一部でした!

基本的には、【能動的関わり】というものがコミュニケーションの大前提となります。

子どものありのままを受容的に受け止めたり
子ども主体で関わり、本当の欲求を導き出したり
子どもが自分で解決出来るように導き出す
そんな関わり方です。

この能動的関わりの代わりに、親がやってしまいがちな12の型があって・・・
それを読んで、色々思い辺り過ぎて「イタタタ😧」となりました💦

書くのが面倒なので(笑)
写真で・・・






また、

親と子ども、どちらが問題を保有した状態であるかによって対応が変わります。

・親は困っていないけれど、子どもが困ってる(問題を抱えている) 例:友達とケンカした
  ⇒ 能動的関わり

・子どもは困っていないけれど、親は困っている。 
例:家の中で兄弟で大声で走り回って遊んでいる
  ⇒ アイメッセージ

※アイメッセージとは、相手を非難したりせずに、【私】を主語に、自分の気持ちや要求を伝える手法


私は、今まで無意識にこの使い分けはしていたけれど、論理的に(そして視覚的にも!)説明をしてもらえたのが、良かったです!

12の型で関わりたくなった時
「これは誰の問題?」と立ち止まる事が出来そうです😊




ただ、問題が親と子どもの欲求がぶつかり合ってしまった時。

アイメッセージで伝えても聞き入れてもらえないが、そのままではどちらかが我慢するという形になってしまう・・・という状況。

こんな時の解決策も書いてありました😄

能動的関わりをして(これをしないと、即座に話し合いは決裂します)
相手の真の欲求を把握し
アイメッセージで自分の要望は伝え
(その為、自分の恐れや本当の気持ちなどを
きちんと自分自身で把握しておく必要があります。)

「では、お互いが納得出来る道は他に無いだろうか?」と、話し合うのです。
案を沢山上げます。
その中で、誰かが納得出来ないまま我慢する、という案は削除します。(多数決は論外)
そして、必ずそこにいる全員が納得出来る答えを探って行くのです。

文章にすると簡単だけれど、実際に話し合うとなると、大変だろうな、、とは思います😓

でも、これをとことん出来たなら、不満が減って、相手を思いやれるようになり、素敵な関係性を築けるだろうな✨



親業というネーミングの本なので、親子のコミュニケーションについて書かれた本なのですが
これ、どの人間関係にも活用出来るし、とっても有用だと思います!!!

ぜひぜひ、読んでいただいたい本です✨

ネットから得られる情報だけでは、ただつまみ食いしていただけで、きちんと理解していなかった!と痛感しました。

この本は、最初から最後までを通して読む事に意味があると思います。

(あぁ。15年前の自分! なぜ私はこの本を知っていたのに読まなかったのだ!!と軽く後悔しました。)



また、この本の素晴らしい所は、事例が沢山ある事です!
事例を読む事で、「こういうコミュニケーションを目指せば良いのだな」とイメージがしやすくなり
またダメパターンの事例を読む事で、「あーー。これ、されたらめちゃくちゃ嫌なヤツだ😧」と、ダメパターンがなぜダメなのかも疑似体験(もしくは、思い出せる)出来ます。


理論や知識を、自分が活用する為には
事例を沢山知っておく事って、とっても大事だと思うのです😊


我が家は、長男長女は、中高生と思春期真っ只中。末っ子は3歳。めちゃくちゃ活用させていただこうと思います!!


ちなみに。
夫婦関係のコミュニケーションでも、これ、すごく使えますよーー❤️


ただ、より幸せな関係性を築くための大前提として

自分で自分の事(気持ちや欲求や、思考パターンなど)をきちんと把握できる

という事が大切なので

まずは、自分の内的感覚・感情に敏感になる事
どんな感情や感覚・思考が沸いて来ていても、それをそのまま観れる事(自己受容)

という基本のキを日々、きちんと丁寧にやって行く必要があると思います😊


ちづ

依存症支援セミナー らいくみ塾 

東京セミナー
【主催者:ひろえ&ちづ】

日    時 5月30日(土)13:00〜16:00
費用 1500円(ひと家族)
zoom(オンラインミーティング)にて開催(要・申込み)
*依存症関係者以外はご遠慮願います*



【お申込みから、参加までの流れ】

こちらのフォームからお申込み下さい
下矢印
自動返信メールで振込先のご案内が送られます
下矢印
振込確認次第、zoom参加に必要な
ID、パスワードをメールでご案内致します

手続き中に、この流れで進まない場合、お手数ですがひろえちゃんのメール

hresuper☆rakuten.jp

(☆を@に変えてください)

LINE・メッセージなどでご連絡下さいませ。


依存症支援のらいくみ塾の説明動画はこちら✨