私は、いつも夫を責めていました。

でも、それと同じくらい自分も責めていました。




全然利益を出さないお店に彼が執着する事

なのに、お店の仕事は私に任せて
自分はパソコンばかりやっている事

突然、思い付いた様にアイデアを出して
やり始めるのだけれど、直ぐに投げ出してしまう事
(ある時は、看護師になる為に学校へ行くと言い、受験勉強を始めました。)

出稼ぎに出ては、直ぐにやめてしまう事


そんな夫にガッカリして
私は息子が一歳で、託児付きの病院で職場復帰しました。

すると、私が仕事に出ている間に夫は、スロットをしていましたチーン


どうにもならない現実から逃避する為

そして、一攫千金する為に通っていた様です。


やがて

彼は、スロットに対して、自分をコントロールする事が出来なくなって行きました。


何度目かの失踪(笑)で、家の僅かな貯金を使い果たし

茫然自失となり、初めて『オレはオカシイのかもしれない』と思ったそうです。


ボロボロになった彼と精神科へ行き
『え?スロットへのコントロールが出来ない?それは、堪え性が無いだけ! ワガママなだけ!!
まぁ、あえて言うなら、今の症状は、気分失調症だね!』と、冷たくあしらわれショボーン
(当時の依存症の認知度は、えらく低かったのです。)



帰宅してから、ネットで色々検索すると

ギャンブル依存症という心の病がヒットしたのです。




当時、依存症に一番効果があるという自助グループは、私たちの住んでいる地にはありませんでした。

そこで、店を畳んで、自助グループ発症の横浜にある、私の実家へ帰る事になりました。


そこでの学びは、目からウロコだらけでした。


何より、この事で苦しんでいるのは私だけじゃ無かったんだと知って、涙が止まりませんでした。



私は、自分がいわゆるアダルトチルドレンというヤツで、共依存症だったと知って愕然としました。

(続く)


心が軽くなるお茶会
~夫・彼・子供の困ったは、何のため?~

2017年9月29日(金)12:00~15:00
新宿京王プラザホテル アートラウンジにて
http://www.keioplaza.co.jp/access/
会費¥8,000-(アフタヌーンティー代含む)
定員 5名様
締切 9月27日 

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お待ちしてまーす豚ラブラブ