昨日はピラティスの体験レッスンに行ってきました。


秋に体験して通いたいところが決まったのに、予約がいっぱいで行けるときにレッスンが受けられるわけではない状況で。

私のスケジュールが埋まりすぎているというのもありますが。

いくつかドロップインできる候補を決めておくために受けてみました。


先生が何人か所属されていますが、昨日の先生のクラスはもう受けないです。。。汗


体験者は3人。

まず、いきなり「ピラティスの経験は?」と聞かれました。

体験前のアンケートに答えてるんだけどな???


他の方はマットピラティス経験者と、今も他のピラティススタジオにも通っている方。

つまり、完全に初めての人はいなかったのですが私がピラティスの経験が一番少ない人。

ピラティスで使う用語はほとんどわからないです。(体験とパーソナル2回だけと言ってあります)


そのままいつ始まったか分からない感じでレッスンが始まり…


「リフォーマーに乗ってください。」

とだけ言われて、やり方が違うと後から3人でやり直しさせられました。

え、先に説明すればよくない???


ピラティスの用語で次の動作を言われるのですがなんとなくしか分からず、ちょっと違ってしまうと「違う!」「こう!」と強めに言われて直されるのを繰り返し…

さらに他の人にもけっこうキツい言い方。


レッスン後、入会の話をされるかと思ったら、

「あなたオーバーワークじゃない?」

「休みはあるの?」

に始まり。


「ケガも多いし」(子どものときのもらい事故なのも伝えました)

「病気したり」(子宮摘出は伝えたけど理由は言ってない)

「ちゃんと休む日も作らないと…」


えーと、入るなってことですかね?と思い始めたら

「私もバレエや、、、色々教えてきて」

と。

私よりかなり年上の方でした。


あぁ、昔ながらのバレエの先生。

何か既視感あったんです。

全て上から決めつけて話してくる。

子宮摘出手術を受けたのでと伝えましたが理由までは言っていないのにオーバーワークで身体のことを気遣っていないから病気になるとか。


今ももう少し若い年代の人でもいます。

病気になるのは食べ物が良くないからとか、〇〇を食べたほうが良いとか。

そんなことで病気にならない、治せるなら病院はいらないですよね。


私は睡眠と栄養には気を使っていますし、時々は運動しない日、休みの日は作るようにしています。

作らないと休めないので。


そういうことも聞かずに決めつけてきたところにカチンときました。


何から何まで反面教師。

私はそういう先生になりたくなくて、自分が良い先生になろうと、教える道を選んだのでした。


わかってない人に無理やりやらせて、あとから否定するのは教えることになりません。

やってもらうのは、説明はしてから。


クラスのレベルに合わせた説明の仕方を。

例えば、私が普段担当しているスポーツクラブの『やさしいバレエ』ではずっと通ってくれている人はわかっていることでも、初めての人が来たらわからない前提で説明します。

クラスの設定が『初めての方も参加できます』だからです。


体験だったら、何も知らない前提でいいと思うのです。

そこのやり方、その先生のやり方は知らないわけなので。


大人バレエでもこういう話は聞きます。

「とりあえず真似してと言われたけど意味がわからない」

「説明がない」

初めてのものをやれと言われてもわかりませんよ…


自分が困る立場になって、良い先生を目指そうと改めて思ったのでした。

そして、秋に体験してまたレッスンを受けたいと思った2人の先生の良さも再認識しました。

やっぱり誰でもいいというわけではない。

なかなか空きがないけれど、そちらにまた行こうと思います。