ピケアラベスク、ピケターン…
『ピケ』ってバレエの中にたくさん出てきますね。
ピケの意味はご存じですか?
『細く尖ったものを刺す』
この中で注目すべきは『細く尖ったもの』という点。
イメージとしてはつま先を細く感じる動きをすると良いです。
それを「しっかり移動して」「大きく移動して」と指導する先生がいるそうです。
そうすると生徒はたくさん進もうとして肝心の『刺す』動きができなくなります。
たまたま、SNSで有名なダンサーさんの美しいピケアラベスクの動画が流れてきて、たくさん進むのではなく上から刺すようにピケをされていて、ピケってこうだよね〜と思ったしだい。
私はバレエ用語を日本語に訳すと?とレッスン中によく生徒に確認しますがわりとみんな忘れます。
覚えていると動きのイメージがはっきりするので、ちゃんと覚えるほうがレッスンの中身が濃くなりますよ。
おすすめはバレエ用語の本とフランス語の辞書を両方使うこと。
バレエ用語辞典でスペルを調べて、本来の意味は辞書を使って調べます。
今はネット検索でかなり調べることもできますが、個人的には辞書がおすすめ。
周辺のことも一緒に目に入るので。
辞書アプリでも
知識は多いほうがより楽しめると思います