リブログさせていただきます!
ウンウンと頷いてしまいました。
特に後半。
私はバレエの指導と、パーソナルトレーニングも指導していますがトレーニングはバレエをやっていない人(音楽経験者)にも教えています。
秋には所属する合唱団のボディコンディショニングワークショップも開催して合唱や器楽をやっている人にもレッスンを行いました。
同じエクササイズを8回、10回、とやるとき、私はフォームをチェックしながらカウントする事が多いです。
そういうとき、バレエの人の多くは動きのテンポがバラバラだったり、回数を越えてもやっていたりします。(理由を聞くとフォームや身体使い方を意識していると他のことを忘れるそうです)
※少し訂正。リズムが取れないなど一部の人です。
音楽の人は同じペースで決めた回数でピタッ止まります。
動くスピードと回数はトレーニングの内容に重要な要素なので、バレエの人の時には「少しゆっくり」「もう少し速く」という注意をすることもあります。
音楽の人は「こういうふうにやります」と見せるとその速さで正確に動いてくれます。
ということはですね、先生が教えたテンポで動けなかったらバレエの踊りもできていない率が上がるということです。
以前に、合唱団の演奏に振りを付けた時にカウントを伝えたらピシッと揃えてくれたと書いたことがあります。
『拍子』『テンポ』の概念の有無の差だと思っています。
バレエで「あ、ちょっとズレちゃった」となっていても本人は気づいていないこともあります。
合奏はちょっとでもずれると演奏になりません。
ソロで、拍子が適当になると演奏自体続ける事が難しくなります。
拍子あっての音の長さなので…
踊りに音楽、リズムはとーっても大事。
身体能力も必要なのでトレーニングやエクササイズをすることも必要ですが、音楽の意識も忘れないようにしてほしいものです。