いよいよ手術が1週間後に迫ってきました。


一時期ひどかった貧血も、頑張って鉄剤を飲んでやや改善しています。


子宮筋腫(多発性、粘膜下)による月経過多が理由です。


貧血は正しくはヘモグロビン値が低く、酸素を運ぶ能力が落ちた状態のことをさします。


貧血の症状は

・今までに感じたことのない倦怠感

・足を上げても筋肉がだるくて勝手に下がってしまう

・当然、腹筋など他の筋肉もすべて全身がだるい

・座ったり横になると即寝落ちするほどしんどい

・身体を動かすと心拍数が急増


一時は階段を2階まで昇ったら心拍数が140を越えてしまい恐怖を感じてエレベーター、エスカレーターのみで移動していたこともあります。

ほっておくと心不全などに繋がります。


レッスンを受けに行っても、ジャンプはせず見学していました。


母を心筋炎・心不全で亡くしているので心臓に関しては特に神経質になります。


今まで、インフルエンザや新型コロナ、子どものときの水ぼうそう等くらいしか体調を崩したことがなく、なんとなくお腹が痛い、ずっとだるいというのは初めての経験です。


ようやく終止符を打つときが来ました。


来週の今頃は手術が終わって麻酔から覚めている予定です。


子宮の摘出をしますがお腹は切らず、vNOTESという方法で手術してもらいます。

あとは先生方にお任せするだけ。


お腹に傷がつかないので比較的早く復帰予定です。

生徒達に「無理しないでくださいね!」と言われてばかりの先生ですが、本当に無理はしません。

年齢のこともありますし、低侵襲とは言え内臓を一つ取るのですから、慌てず少しずつ動くようにしたいと思います。


生徒の皆さんに安心してもらうために。

入院は2泊、入院当日にすぐ手術、麻酔が覚めたらすぐ立ち上がって歩き、翌日もなるべく廊下などを歩くようにとのことです。

手術終了からおよそ46時間で退院、電車で帰ります。

さすがに帰りは夫に迎えに来てもらうことにしました。


手術も「付き添いなど特になくて大丈夫です。電話が繋がれば。」というくらいなのです。

医療の進歩ってすごいですね。


2週間は仕事は休み、激しい動きのない個人レッスンとジュニアクラスから再開予定です。


お腹は切りたくない、手術を勧められている、そういう方がいたら病院などの情報お伝えできますのでご連絡くださいね。

子宮全摘、卵巣摘出ができるそうです。

筋腫が大きかったり、癒着等の程度によっては適用されません。


私も最初は筋腫だけの切除をしたかったのですが筋腫の状態から無理(筋腫切除のあとのほうが傷が大きくなる)となり、全摘を決意しました。


婦人科の不調は見えないからこそ、早めに受診してくださいね。


ティップネスのレッスンは代行の先生をお願いしてあります。

手術前にあと1回ずつレッスンがありますのでこの間からお休み中の課題をお伝えしています。

代行だと普段やるエクササイズはできませんので自分でやりましょうね!


感染症にかかると手術延期になってしまうので、引き続き気をつけて過ごしたいと思います!