やはり音楽関係の題名だとアクセス数激減タラー


バレエは身体の使い方だけじゃないよということ、気にしているのはアクセス数自体ではありません。


私のブログをずっと見てくれている人の中に音楽に興味がない人が一定数いるのでは?という点です。


ブログからレッスンに来てくれた生徒さん達はブログで私の考え方などを理解してくれているためか長く続けてくれる人がほとんどです。


レッスン中に説明をするとできるだけたくさんのことを吸収しようというエネルギーを感じます。


要するに、『興味を持つか持たないか』の『興味を持つ』人達なのですね。


こちらが教えようとしたことに興味を持ってくれたら理解も早まります。

頭でわかっていないと動けません。


私はよく『なんでもできる』『すごい』と言ってもらうのですが、アメリカ大統領選のニュースを見て思い出しました。


私がアメリカのミズーリ州という地名を知った(認識した)のは小学生のときに見た映画『コーラスライン』

家にビデオテープがあって、擦れて音や画質が悪くなるほど繰り返し見たものです。


小学生だった私は教材の中の世界地図でミズーリ州の場所を探しました。

そのまま他の地名や国も気になって、映画そっちのけでずっと地図を見ていました。


また、小学生のときに本がとても好きで図書館の本をほとんど読み尽くし、『風と共に去りぬ』を読んでいた時のこと。

わからない言葉や漢字がでてくると広辞苑や漢和辞典を調べながら読んでいたのですが、これもまた広辞苑と漢和辞典を隅から隅まで読んだりしていつの間にか時間がすぎているという…


裁縫や編み物も、母が色々作ってくれる様子を見ていて毛糸や布から洋服が出来上がるのが不思議で「私もやりたい」と教えてもらって小学二年生からミシンを使っていました。


根気よく付き合って教えてくれた母には今も感謝です。


解剖学も、中学生のときに膝も腰もなぜずっと痛いのか気になって、ダンサー向けの解剖学の本を1冊買ってからはそういう本を見つけると買って読み漁っていたので、教えることを決めてから学んできたのではなく下地がありました。


全ては『興味を持つ』ことから始まります。

まずは無理矢理でもレッスン中に音楽に注目するところから始めてみませんか。