私は音の使い方に細かいのですが、ただ気になるとか好みの問題だけではなく、理由があります。


子どもはまだ身体が未熟で、自分の重さに対して筋力が足りなかったり、まだ成長途中なのでレッスン内容の難易度を上げるために年齢が上がるのを待たなければいけないこともあります。

無理に速く動いたり遅すぎる動きは負担が大きすぎることもあるので、年齢に合わせた内容にする・合うテンポの音楽を使うことなどが必要になります。



大人は身体が出来上がっているので、理解して身体が動くならどんどん進めていきたいところです。


バレエらしい姿勢や動きを身につけるために動くスピードはとても大切で、動きのニュアンスが違えば育つ筋肉も違ってきます。


少しでもスムーズに上達してもらうために基礎レッスンでのリズム感、音楽の聴き取りは重要な要素の一つになります。


1〜6番の足のポジション、アームスの基本、前後と横など基本的なポジションやパをある程度覚えたら、どのリズムで踊るのか素早く頭の中で整理すると振り覚えも早くなります。


昨日の月曜日朝のクラスではリズム練習から、リズムに乗って音楽と一緒に動いてみることをテーマに皆さん頑張りました。


動くスピードがつかめると、バランスも崩れず、余計な動きもなくなっていきます。

生徒さんたちかできることが増えると私も嬉しいです。

月曜日のクラスは引き続き新しいお仲間を募集中です。

お問い合わせ、受講予約はメールでお願いします。

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