ひよこ座のクラスは慣れてきた人は大丈夫なのですが、スポーツクラブは毎週来られない人もいたり、ポツンと数ヶ月〜年に1回来る人も。


インアクセント、今日のレッスンでどんどん曲より動きが早くなる生徒たち。


表拍、裏拍を手拍子で。


リズム自体わかっていないと手拍子もずれるので、私から見てこの人はここができていないのだなと理解する手段でもあります。


本当にアクセントがわかっていないと、自然に手拍子がずれていきます。

まずは、音楽を聴こうとすること。


おそらく、最初はモヤモヤした塊だったものが、だんだんバラけてきて、そのうち粒で聴こえるようになります。


例えば四拍子のバットマンタンデュ。

インアクセントと言うとそこばかり気にする人も多いのですが、タンデュは足を伸ばす動きがメイン。

裏拍でしっかり足を出し表拍で足をポジションに戻します。


表拍・裏拍のうち、裏拍をあまりやらなくてもよいのではと解釈する人もいます。

裏拍がないと、表拍もはっきりしませんので、裏拍もしっかり動きで表します。


インアクセントは、足を閉じたときや元のポジションに来たときなどに動きのアクセントが来るのあって、『速く』ではありません。

アウトアクセントを『ゆっくり』、インアクセントを『はやく』という先生もいますけれどね。

それはちょっと言い方が違うと思うので私は使いません。


指導言語は分かりづらい。

生徒がそのままの意味で理解できる言葉を選びたいですね。