月曜日のクラス、少し人数が増えまして、はじめましての生徒さんと、以前に少しお会いしたことのある生徒さん(今日のクラスは初めて参加)。


以前から来ている生徒も癖を直したくて通ってくれていますが、すぐに直せるものとそうでないものがありますね。


今日のテーマは『インアクセントの5番で脚をぶつけない』


ちょうど5番のことを書いた直後で、理解してもらいやすかったように思います。


インアクセントでゴンゴンと骨がぶつかる音がするのは5番の戻し方だけでなく、パの動き方が間違っているから。

ということは動きのピークも美しくありません。


音がしない動き方をアドバイスしたところ、動きがクリアになって音もしなくなりました。


「3時間て長いと思っていたのにあっという間!」という感想。

内容が濃いとあっという間に感じますよね!


『きちんと5番に閉じて』

『5番に戻して』

としか教わっていないと、閉じることばかりに意識がいきがちですが、なぜそうなるのかを解消しないと本当に直すことはできません。


また、5番に戻すことに命をかけてしまうとアレグロや舞台での作品などは踊れなくなってしまいます。

バレエの基礎は踊るために身につけたいことなので、踊れるテクニックを身につけてもらいたいものです。